| 2020年11月06日(金) |
寒さなければ花は咲かず |
曇り日。朝の寒さも和らぎ日中もずいぶんと暖かく感じる。
今夜から雨になりそう。一雨ごとに季節は冬へと移ろうことだろう。
山里の郵便局の駐車場に枯れ葉がいっぱい。
どうやらそれは向かいの小学校の桜の葉のようだった。
桜紅葉もとうとう散り始めたのかと感慨深い光景であった。
やがては裸木。そうして寒い冬を越えてこその花である。
「寒さなければ花は咲かず」この言葉が私はとても好きだ。
仕事を少し早めに終らせてもらって警察署へ。
5年ぶりの自動車免許更新手続きをする。
今回は残念ながらゴールド免許ではないのだけれど
また5年の有効期限を頂けるそうでとても思いがけなかった。
写真を撮る時にふっとお葬式の写真になるのかもしれないと
そう口にすれば係の女性が「まだ若いのに何を言ってるんですか」と
笑った。だから私も笑った。決して冗談ではなかったのだけれど。
写真は終活でもあり得る。出来れば笑顔の写真を残しておきたい。
きっと娘が選んでくれるだろう。「この顔がいいね」と言って。
長生きをしたい欲とある日突然を怖れる自分がいる。
明日の事など誰にも分からない。未来を確かめることだって。
どんなに生きたくても生きられないひともいると言うのに
命を粗末にするひとがいることに怒りさえ覚えるこの頃であった。
いただいたいのちを全うしなくてどうしますか。
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