| 2020年11月01日(日) |
霜月の始まりは日曜日 |
晴れたり曇ったり。夕方からぽつぽつと雫のような雨が降り始める。
霜月のことと寒さを覚悟していたけれど思いがけず暖かな一日だった。
朝のうちにお大師堂へ。それも日曜日の恒例となる。
まだ誰も訪れた気配のないお堂のひっそりとした佇まいが好きだ。
日捲りの暦を今日にしようと千切ったらうっかりしていたのか
千切り過ぎて2日になってしまった。あらまあと可笑しい。
画鋲を探して貼り付けるとそれなりの1日になった。
花枝は先週活け替えたばかりでまだ濃い緑のままで大丈夫。
お供えしていた蜜柑が残り少なくなっており
食べてくれた人がいてくれて良かったなとほっこりと嬉しい。
けれども残った蜜柑を手に取りびっくり。腐りかけていたのだった。
暖かい日が続いていたせいだろうけれどなんとも申し訳ない。
蜜柑を川に流す。ぷっかぷっかとなんだか悲しそうに流れて行った。
拙いけれど声を張り上げるように唱える般若心経。
こればかりはか細くてはいけない気がしてならない。
最後にはかならず大きな声で「ありがとうございました」と言う。
さらりさらりと流れる水辺の小道を歩いて帰れば
薄紫の野菊がたくさん咲いていてこころを和ませてくれる。
私の日曜日はそうして始まっていくのだった。
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