ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2020年08月09日(日) 川船に揺られながら

青空と入道雲。今日も厳しい残暑となる。

それでも夜明け前には鈴虫の声が聴こえ

少しずつだけれど秋らしくなっているようだ。

りんりんを凛々と書く。すくっと前を向かねばならない。



朝のうちにお大師堂へ。日捲りの暦を今日にして

花枝を新しくした。そうして唱える般若心経。

川風を頼りにしていたけれど思いのほか暑くて

汗がぽたぽたと流れる。それも心地よくてならない。

手水鉢の水が濁っていたので入れ替えたかったけれど

満潮なのか川の水があまりにも満ちていて怖くなる

また次の機会にしようと「ごめんなさい」と立ち去った。



午後は義妹と3人でお墓掃除とお参りに。

お寺の裏山へ上る坂道がとてもきつくてやっとの思い。

日に日に足腰の衰えを感じずにいられなかった。

目を見張るほどの夏草。汗びっしょりなり草を引く。

やがて夫も私もこの墓に眠るのかと思いながら

息子や娘に苦労をかけたくないと思わずにいられなかった。

どんなにお墓が荒れ果てても良いではないかと。


「お盆には帰って来て下さいね」と手を合わせながら

ふっと川船が目に浮かぶ。櫓を漕いでいるのは姑さんだった。

お舅さんは舳先に座りゆったりと煙草をふかしているような。


ふたりは天の国から川を下って帰って来てくれるのだろう。





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