秋は名のみの厳しい残暑となる。
それでも立秋と思えば夕風が涼しく感じるのは不思議なもの。
土手を越えて吹いてくる川風に吹かれながらこれを記し始めた。
自分らしさとはいったい何だろうと途方に暮れる夜明け前。
歌を詠んでも詩を書いてもまったく自信がなかった。
50年近く培ってきたものは何の実にもならなかったのだろうか。
だとしたら私は未だに種のままで芽も出せずにいるのだろう。
それを誇らしく思えるようになったらきっと救われるのだと思う。
負けるもんか。見てごらんなさい。土に埋もれたまま叫んでいる。
今日は6年前の日記を読み返していた。
季節は初冬。あやちゃんがめいちゃんを抱っこして
ミルクを飲ませている写真があってほのぼのと微笑まずにいられない。
まだよだれ掛けをしているあやちゃん。それでもお姉ちゃんらしく
そういえばミルクを飲ませるのが上手だったなと懐かしく思い出す。
まだ甘えたい盛りの2歳。いっぱいいっぱい我慢をしたことだろう。
そんなあやちゃん。今日は娘が休みだったのでプールへ行ったそう。
「めいにはひみつよ」と言いながら楽しかった様子を話してくれた。
お母さんとふたりきりどんなにか嬉しかったことだろう。
めいちゃんは保育園で毎日のプール。
小麦色を通り越して手や足はまるでかりんとうみたいになっている。
そう口にすれば怒るかなとあえて言わないけれど
食べてしまいたいくらい可愛くてたまらないのだった。
先日プール参観があったけれど私は行けなかったのが残念。
今年はコロナの影響で各家庭一名と決められているのだそう。
保育園最後の夏もそうしてやがて終わろうとしている。
いまはお風呂タイム。今夜もあやちゃんが最後に入るのだそう。
お風呂掃除を続けてくれていてほんとうにありがとうね。
おばあちゃんは宿題の日記を書き終わりました。
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