ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2020年06月21日(日) 自分の人生は自分で決めなきゃ

曇り日。梅雨独特の蒸し暑さもなくとても涼しく感じる。

夏至。日食。そして新月となんだか空が主役のような一日。


朝のうちに久しぶりにお大師堂にお参りに行っていた。

コロナ騒動が始まってからなんとなく足が遠のいていたので

3ヵ月ぶりではなかっただろうか。ずいぶんとご無沙汰していた。


荒れ果てているのではと心配をよそにそれは綺麗にしてあって

Sさんやお参り仲間さんのおかげだとほっと嬉しく思う。

Sさんだろうお堂の周りの草刈りもしてくれていた。

それが浜木綿の花まで根こそぎ。Sさんらしいなと少し苦笑い。

以前から「この花は好かん」と言っていたのを思い出す。


花枝を新しくし紫陽花の花を一輪添える。

お供えのお菓子。手水鉢の水も入れ替える。

私に出来ることがあって良かったなとありがたく思った。


またこれからも少しずつお参りに来ようと決める、

こころがとても清々しくなる。それがとても大切なことに思えた。



父の日でもありじいちゃんが「夏用の帽子が欲しい」と。

なんだか子供のようにおねだりをするので可愛らしいものだ。

一緒に買物に行くことはめったにないけれど今日は特別だった。

気に入った帽子を被ってみるけれどことごとく小さい。

どうやら昨年の手術からこっち頭が大きくなってしまったよう。

「まだ腫れているのかもしれん」と言うのでちょっと心配になった。

やっとひとつだけぴったり合う帽子が見つかる。

薄いベージュ色で夏らしくよく似合っていた。


嬉しそうに帽子を被ったじいちゃんと少しだけドライブ。

宿毛市から大月町へ行き道の駅で田舎寿司を買って車中で食べる。

それから海沿いの道を走って土佐清水経由で帰って来た。


曇り日の海も良いもの。真っ青な海と違って少しせつない。

波もなく穏やかで水平線に大きな船が浮かんでいるのが見えた。



帰宅したら我が家は大変な賑わいになっていた。

あやちゃんのお友達、めいちゃんのお友達も遊びに来ていて

総勢6人の子供たち。あやちゃんはお友達と「人生ゲーム」をしていて

「う〜んどうしようかな」とお友達が迷っていたら

「自分の人生は自分で決めなきゃ」と助言していて愉快に思う。


そうね。その通りとおばあちゃんも思った。

たった一度きりの人生だもの自分の決めたように生きなくちゃね。

ゲームは何度でも最初からやり直しが出来るけれど

ほんとうの人生はほんとうに一度きり。

ただ失敗しても後悔してもまた前に進めるのがいいね。






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