| 2020年05月28日(木) |
たった四文字の「ありがと」が嬉しい |
からりっと晴天。爽やかな風のおかげでさほど暑さも感じず。
梅雨前線が少しずつ北上しているようで梅雨入りも近いのだろう。
今日のような爽やかな夏日もそろそろお終いなのかもしれない。
職場の庭のやまももの木にたくさん実がついた。
まだ緑色だけれどだんだんと紅くなってくることだろう。
むかし母が植えた木なのだそうだ。今はとても大きな木になった。
今日は定時で仕事を終えることが出来て母の施設を訪ねる。
クロスワードをしたがっていたので2冊ほど届けた。
やはりもう母には会えなかった。覚悟はしていたけれど
心の片隅でもしかしたらと期待していたので少しせつない帰り道。
運転中にメールの着信音が聴こえ息子かしらと車を停める。
それは息子ではなく母からだった。件名のみの「ありがと」
慣れない手つきで母が一生懸命に打ってくれたのがわかる。
「ありがと」それはどんな言葉よりも胸を熱くさせた。
すぐに電話して母の声を聴くことも出来たけれどあえてそれをせず
「ありがと」のまま。それがなんだか宝物のように思えていた。
言葉には不思議なちからがあるものだ。声に出さなくても
それは真っ直ぐに届く。たった四文字の「ありがと」が嬉しい。
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