| 2020年05月23日(土) |
しみじみとかみしめる幸せ |
朝のうちは曇り空だったけれどしだいに晴れてくる。
陽射しが射し始めると一気に初夏。あたり一面がきらきらと眩しい。
枇杷の実がもう色づき始めた。懐かしく子供の頃を思い出す。
ひとつでいい千切って食べてみたいと思う。きっと甘くて美味しい。
子供の頃にそうして母に叱られたことがあった。
どうしてうちには枇杷の木がないのだろうとちょっと悔しかった記憶。
早朝より川仕事へ。撤収作業もあとは竹杭を抜くだけになった。
じいちゃんが一本ずつ抜いては私が洗って川船に載せていく。
少し気を緩めたら船の周りに杭がいっぱい浮かんでしまって
とにかくせっせと洗い続けなければいけない忙しさだった。
潮はどんどん引いていくので2時間ほどでもう限界となる。
あと3日もあればすべて終わりそう。明日も頑張ってみようか。
早めに昼食を済ませ横になるなりぐっすりと眠っていた。
目覚めればもう3時。我ながらなんと怠惰なことだろう。
それもいつものことと笑い飛ばしてくれるじいちゃん。
家族で釣りに行っていた娘たちもとっくに帰って来ていて
けっこう大きなサイズのキスが7匹。2匹はあやちゃんが釣ったのだそう。
とても嬉しそうな得意顔をしていた。どんなにか楽しかったことだろう。
夕食に天ぷらにしていただく。骨も素揚げにして骨せんべいにした。
みんな笑顔の夕食が私にはいちばんのごちそうに思える。
コロナの話題もなくなんと平穏な一日だったことだろう。
それがどんなにありがたいことか。しみじみと幸せをかみしめている夜。
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