| 2020年05月08日(金) |
月は欠けても散りはしない |
午前四時。月明りに誘われるように窓を開けると
それはきれいな満月が見えた。
「フラワームーン」とは誰が名づけたのだろう。空に咲く月。
歌人でも詩人でもないくせに歌を詠み詩を書く。
老いぼれて落ちぶれてそれでもなお生き永らえているのだった。
少し肌寒さを感じた朝。曇り空のまま午後になりやっと陽射しが。
洗濯物のことを考えていた。きっと喜んでいるに違いないと。
帰宅したらあやちゃんが踏み台に上がって洗濯物を入れてくれていた。
「よいしょよいしょ」と声がする。「ありがとうね」と嬉しい。
来週の月曜日から学校再開が決まったようだ。
まるで長いトンネルの出口に立っているような気分なのだろう。
そこには明らかに昨日までとは違うあやちゃんがいた。
そんなあやちゃんにどうして不安などと言えるだろうか。
安全な学校生活を送れるように見守ってあげなくてはと思う。
きっときっとだいじょうぶ。そう信じて背中を押してあげたい。
今日で連続9日の県内感染者無しのニュース。
自粛緩和のおかげで営業を始めた飲食店等もあるようだ。
それはまるでコロナへの挑戦のように感じてならない。
決して救われたのではないからこそ闘っていくのだろうと。
おそるおそるではあっても今は前に進まなければいけない時。
恐怖心や危機感が少しずつ薄れているように感じるこの頃。
また大変なことになるのではと不安がればきりがなく
ただただ立ち向かって行くしかないとつよく思うばかり。
月は欠けても散りはしない。枯れもしない花のような月。
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