2020年04月01日(水) |
風のせいにしてしまおうか |
午後になり降り続いていた雨がやっとやむ。
雨雲を追いやるように強い風が吹き始めている。
明日は晴れるだろうにざわざわとこころが落ち着かない。
風には罪がないけれど風のせいにしてしまおうか。
残念ながら今日もまた隣町から感染者が出た。
昨日の人の同僚だということ。仕方ないことなのだろう。
それ以外の感染経路はまったく公表されない。
昨日の人がいったいどこに行っていたのか
どんな行動をとっていたのかそれが知りたくてならない。
どこにいても感染しうるのならそれこそが恐怖そのものなのだ。
コロナの話ばかりでは気が滅入るばかり。
だからと言って笑って無関心を装うことなどどうしてできようか。
某SNSを見ながらいつも思うことがある。
まったく不安を見せようとしない人に不信感さえおぼえるけれど
その人はその人なりの生き方があるのだろうと認めてあげなくては。
そう自分をなだめつつ「不安なら不安と言ってごらんさい」と
「どうしてもっと自分に正直になれないのか」と声にならない声。
私にはこうして自分の心を整理する場所がありありがたいこと。
かつて「書くことは生きること」と。それは今でも変わらない。
お風呂上がりの孫たちのはしゃぎ声を聴きながらこれを記す。
我が家はこんなにも平和なのでした。
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