2020年03月25日(水) |
背中をそっと押してあげましょうか |
少し冷え込んだ朝。潔く去れない冬にふとせつなさを感じる。
背中をそっと押してあげましょうか。私が春になれるのなら。
日中はたっぷりの陽射しに恵まれ春らしい陽気になる。
桜もぽつりぽつりと咲き始めこころが浮き立つよう。
世の中の不安もすべて春になってしまえば良いものを。
仕事で不手際がありお客さんのお宅へお詫びに。
やはり日頃からの誠心誠意が肝心に思え反省の一日だった。
「まあいいだろう」では済まない事が少なからずあるものだ。
今回は快く許してもらえたけれど以後はあってはならないこと。
お客さんの笑顔に救われてほんとうに神様のように思えた。
ゴールが未だ見えずいったいいつまでと嘆いた頃もあったけれど
今はとても遣り甲斐を感じていて仕事が好きでたまらない。
難破船のような会社の私は乗組員であり続けたいと思う。
決して沈めやしない。辿りつく島を目指そうと心に誓う。
ふと陰になり背中を押してくれているのは母なのではと感じる。
仕事一途だった母から受け継いだものがいま活かされているのだろう。
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