ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2020年03月13日(金) 寝耳に水のごとく

曇り日。午後には晴れ間も見えて暖かい一日だった。


三晩続けて母の夢を見る。

会いたい気持ちのせいだろうと思っていたけれど

ふと胸騒ぎを覚えて職場から施設へ電話をしてみた。


そうしたらここ数日少し体調が悪いとのこと。

腰や足の痛みを訴えており食欲もないと言うのでびっくり。

常駐の看護師さんがいてくれるので安心していたけれど

たまたま今週はお休みだったのだそうだ。

施設側も連絡を取り合って様子見をしていてくれたらしい。


仕事を早めに終わらせてもらって母のもとへ。

玄関には面会禁止の貼り紙がしてあり仕方なく母の部屋の窓辺へ。

母は思ったよりも元気そうに見えたのでさほど心配なさそう。

アイスクリームを食べていた。「うんまい」と微笑みながら。


来月の通院日まで様子を見る事ことにして帰宅したのだけれど

追いかけるようにケアマネさんから電話がかかってくる。

それは母の異変を知らせる電話だった。まるで寝耳に水のごとく。

幸い救急車を呼ぶほどの事はなかったけれど明日には病院へ。

一日でも早いほうが良いだろうと話し合ってそう決めた。


心臓の持病があるので念のための受診だった。

結果次第では入院しなければいけないかもしれない。


ざわざわと波が押し寄せてくるような心もとなさ。

心配し過ぎてもいけないのだろう。不安がってもいけないのだろう。

母の口癖を思い出す。「心臓に毛がはえているのよ」って笑って。


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