2019年12月02日(月) |
心から母が愛しいと思った |
雨のち晴れ。風が強かったけれどたっぷりの陽射し。
明日からしばらくは晴天の日が続きそうだ。
昨日から母の腰痛が酷くなり今日は病院へ。
しばらく安静にしていたら治るだろうと思っていたけれど
あまりに痛がるので看護師さんやヘルパーさんも心配していた。
幸いすぐ近くに以前入院していた県立病院があって
8時半には受付を済ませ車椅子の母と順番を待つ。
それがなかなかの長丁場だった。やっとお昼過ぎに診てもらえる。
レントゲンの結果では骨折もなく痛みの原因が分からず。
治療法もなくとにかく安静にしているしかないようだった。
歩くこともままならず一気に介護が必要になってしまったけれど
「安心して任せてくださいね」と言ってもらえてほっと安堵。
独り暮らしだったらまた大変なことになっているところだった。
親身になってくれる看護師さんやヘルパーさんにただただ感謝。
皆さんとても優しくて母もどんなにか助かっていることか。
この高齢者住宅を選んでほんとうに良かったと思う。
午後から職場に向かう予定だったけれど遅くなり諦める。
月初めで気になる仕事もあったけれどそれどころではないと。
母に付き添って過ごした一日がとても貴重に思えていた。
このまま寝たきりになるのかもしれないと弱音を吐く母を
精一杯に励まして笑顔で別れる。「ありがとうね」と母の声。
胸に熱いものが込み上げてくる。心から母が愛しいと思った。
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