2019年12月01日(日) |
冥途の土産をいただいて |
午前中は晴れていたけれど夕方からぽつぽつと雨。
夜の冷え込みはなくしっとりとあたたかい。
昨夜はバドミントン仲間と久しぶりの集い。
古きよき仲間たちのなんとありがたいことだろう。
思い出話に花を咲かせながら楽しい夜を過ごさせてもらった。
そうして互いの近況を。当時はまだ小学生だった子供たちが
立派に成人し結婚話も出て来ているとのこと。
歳月の流れを感じながらとても感動せずにはいられなかった。
年長者の私のことを今でも仲間だと言ってくれる。
それはほんとうにありがたく嬉しいことだった。
人生でバドミントンに出会ったことは一生の宝物だと思う。
そうしてかけがえのない大切な縁をいただいたのだった。
またきっと会おうねと名残惜しく別れる。
冥途の土産だなんて言ったら「何を言っているの」と叱られた。
でも私にはやっぱり冥途の土産のように思えてならない。
こんなに嬉しいことが再びあるとは思えないのだった。
老いていくわが身に花を添えるような出来事。
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