2019年10月11日(金) |
へなちょこだけれど生きている |
もうないだろうと思っていたのにまさかの真夏日。
台風の影響だろうかとても蒸し暑くなる。
海がとても荒れていて今もごうごうと海鳴りが聴こえている。
やはり関東を直撃しそうな台風。なんとも心配でならない。
大惨事にならないことをひたすら祈るしかなかった。
めいちゃん、今朝は平熱になっておりやっと峠を超えたよう。
どうしても保育園に行きたいと言って聞かず
娘と相談して何かあればその時の事と行かせることに。
無理やり行かさないのも可哀想でならなかった。
あやちゃんはちょっとした反抗期だろうか
登校前にあれこれ口を出すと「やかましい」と言ったり
直前まで憎まれ口をたたいて元気に登校する。
それも成長のあかしと微笑ましく思うのだけれど。
仕事はそれなりに。今日もぼちぼちの忙しさだった。
同年代のお客さんと「もう歳かね」と語り合ったり
腰痛が辛いらしく農作業もまともに出来ないらしい。
「今日は休みだ!」と言うので「それがいいよ」とうなずく。
かたわらでその話を聞いていた義父が
「おれはいまだに40代だ」と胸を張って言い
「ちょっと調子が悪い時は50代やな」と大笑いになる。
義父のパワフルさは誰にも真似が出来ないすごさがあった。
決して弱音を吐かない。いつもまっしぐらに生きている。
私はもうすぐ63歳。金曜日ともなるとぐったりだった。
まっしぐらではいられなくてへなちょこに生きている。
けれども「これだけは」と貫きたいおもいもある。
この世に残せるだけのものを残して逝ければ悔いはないだろう。
燃えているように紅い夕陽を見た。
こんなわたしにもきっとあしたが来るだろう。
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