2019年08月21日(水) |
空は秋。おひさまは夏だった |
空はうろこ雲の一日だったけれど厳しい残暑となる。
明後日はもう「処暑」夏が遠ざかって行くのだろうか。
それもなんだかさびしい。見送るのはせつないものだ。
娘がお休みだったのであやちゃんが「竹の子学級」を休むと言う。
お弁当も作ってあったのに家で食べるからと言って聞かない。
めいちゃんにバレないようにこっそりとお休みしたようだ。
山里の職場に向かう山道。てっぽう百合があちらこちらに。
ほんとうに鉄砲みたいに何かを目がけて咲いているのだけれど
純白で清楚でとても可愛らしい花だなとこころが和む。
仕事は今日も忙しかったけれどそれなりにぼちぼち。
張り切ることもしなければ頑張るわけでもなかった。
もうそんな歳ではないと自分がいちばん知っている。
老眼鏡を使わないときはヘアーバンドにしている。
それが最近のお気に入りのスタイルだった。
帰宅したら洗濯物がまだ干したままだった。
ちょっとガクッとうなだれる。
娘が取り入れてたたんでくれるのが当たり前のように思っていた。
でもどうして娘を責めることが出来ようか。
気を取り直してとり入れていたら娘が駆けつけて来てくれる。
お昼寝をし過ぎたようだ。ゆっくりと休めて良かった。
晩ごはん。海老と青さ海苔のかき揚。娘が揚げてくれて助かる。
天つゆに浸してめいちゃんがいっぱい食べてくれた。
あやちゃんは南瓜煮がよほど気に入ったのか残り物で大盛りご飯。
私にはみんなの美味しい顔がいちばんのごちそうに思える。
今日も平穏無事に暮れていく。うろこ雲の夕焼け空がきれい。
ああいい日だったなあとこころからそう思える一日だった。
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