ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2019年07月30日(火) 一歩一歩の夏の空

午前8時にはもう30℃になっていた。

今日もうだるような暑さとなる。


あやちゃん学童の「竹の子学級」へ。

学校ではなく地区の集会所なのだけれど

今朝はクルマで送って行く。

めいちゃんも保育園へ。「おばあちゃんと行きたい」と

ふたりをそれぞれに送って行く笑顔の朝だった。



仕事は来客が多く嬉しい悲鳴をあげていた。

疎かにすることも出来ず病院へ行くのが遅くなる。

昼食は八宝菜とポテトサラダだったそう。

八宝菜の人参だけ残して子供みたいなじいちゃんだった。


昼食前からの頭痛で少しご機嫌ななめ。

鎮痛剤が効くまではとそっとしておく。


それから主治医の先生が来てくれて

「そろそろ帰りたくないですか?」と訊いてくれた。

「もう帰りたいです」とじいちゃん。

「じゃあ金曜日に帰りますか」と退院の許可が下りる。


頭痛はしばらく続くかもしれないけれど心配はないとのこと。

その言葉を信じたい。信じなければ不安でいっぱいになる。


病院で寝てばかりでは体力が落ちるばかりなので

自宅で日常生活をした方が体力の回復が早いのだそうだ。

毎日がリハビリだと思って頑張りましょうと。


退院が決まった。それはとても嬉しいことだったけれど

やはり大手を振って喜ぶことが出来なかった。

昼間は独りきりなのに何かあったらどうしよう。

あれこれと考えていると不安でいっぱいになってしまう。


でもなんとかなるのかもしれない。そう思うしかない。

日にち薬なのだ。とにかく日々が一歩なのだとおもう。



病室の窓から入道雲が見えた。

すっかり夏の空になったなあとじいちゃんがつぶやく。


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