夜明け前にはぽつぽつだった雨が
やがて本降りになり大雨警報が発令される。
おまけに熱低が台風に変わるかもと。
まるで空が泣き叫んでいるような朝だった。
いつもは集団登校のあやちゃんも
今日は特別にお父さんが車で送ってくれることに。
そうしたらめいちゃんも一緒に行きたいと泣き出して
いつもより一時間も早く登園する。
孫たちはひと安心。さて私はどうしましょう。
気になる仕事もなかったので自宅待機にしようかと考える。
そうしたらじいちゃんに「おっこうな」と笑い飛ばされてしまった。
「おっこうな」とは方言で「おおげさな」と言うような意味。
そうね。子供でもあるまいしと大雨の中を「いざ」と出掛ける。
しかしそれにしても凄い雨。四万十大橋をなんとか渡ったものの
怖くてたまらなくなってついにUターンしてしまった。
笑いながら呆れかえるじいちゃん。おまけに雨は小降りになる。
もう一度出掛けようかと迷いつつ、やっぱりもうやめることに。
同僚に電話をしてやっと自宅待機が叶った。
その後の全国ニュースで山里の記録的な豪雨を知る。
無理をして行かなくて良かったのかもしれない。
ぽっかりと舞い込んだ休日をありがたく過ごす。
お昼寝もしたり本を読んだり。のんびりの一日だった。
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