五月らしい爽やかな晴天。
北の窓を開けるとちょうど柿の木があって
鮮やかな緑が目に沁みるようにきれい。
今日も少しだけ川仕事へ。
網を叩くのに疲れ果てたじいちゃんの提案で
竹杭を抜く作業を。じいちゃんが引き抜いたのを
一本一本川の水で汚れを落とし船に載せていく。
それも潮が引き始めるとあっという間で
大潮の時は何をしても潮に追い立てられるのだった。
「大潮が良いのは潮干狩りぐらいだな」と笑い合った。
2時間ほどで限界になりまた明日と今日はもうお終い。
午後はまた何もせずにごろごろと怠惰に過ごす。
孫たちもお婿さんの実家へ遊びに行っていてなんとも静か。
4時を過ぎてやっと動く気になりお大師堂へ行ってみたら
フランス人だと言う親子のお遍路さんに会うことが出来た。
でもフランス語はまったく分からず身振り手振りでなんとか会話。
もう夕方だというのにこれから足摺に向かうのだそうだ。
「ノジュク」「アシズリトオイ」「デモイク」と言う。
昨夜泊まっていて今日はゆっくり出来たのだそうだ。
連泊をすすめたけれど「デモイク」と言ってきかない。
笑顔のナイスなとても微笑ましい父と息子だった。
そんな一期一会が嬉しい。今日は行ってみてほんとうに良かった。
娘が夕飯もご馳走になってから帰ると言うので
すっかり手抜きで夕飯の支度まで怠けることにする。
コンビニでお好み焼きとパスタを買って来て夕食。
食器洗いもしなくてよくて何て楽ちんなのだろう。
ずいぶんと日が長くなりもうすぐ7時だというのにまだ明るい。
夕焼け空を楽しみにしていたけれど残念ながら曇ってしまった。
窓を開け放して夕風に吹かれながらこれを記す。
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