2019年03月26日(火) |
家族の笑顔が何よりのごちそう |
眠っているあいだに雨が降っていたようだ。
なごりの雨がしずくのようにぽたんぽたんと落ちる夜明け前。
日中は風が強かったけれど晴れて春らしい暖かさとなる。
今朝も孫たちを送り届けてから潮待ち。
大潮から中潮になったけれど潮が引くのを待ちかねる。
やっと船を出す頃にはもう11時前になっていた。
腹が減っては戦が出来ぬとじいちゃんとパンをかじってから収穫。
今日もたくさんの収穫で嬉しい悲鳴をあげていた。
そのぶん後の作業が大変だけれど少しも苦にはならない。
2時に作業を終えてまた山里の職場に走った。
急ぎの仕事が毎日のようにある。やればできると言い聞かすばかり。
弱音を吐けばへこたれるのがわかっているから決して吐かない。
けれども身体はとても正直で時々悲鳴をあげそうになる。
もうじゅうぶんに頑張っているから、頑張れとは自分に言わない。
5時前に帰宅。ほんの少しだけ横になり休むことが出来た。
「おい、もう5時だぞ」じいちゃんの声でのらりくらりと動きだす。
娘と肩を並べて夕飯の仕度。鶏と茄子を揚げて南蛮漬けにしてみた。
私には家族の笑顔が何よりのごちそうに思える。
お腹一杯の幸せを今夜もいただきました。
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