2019年02月02日(土) |
冬枯れた景色の中で咲く花があり |
如月ふつか。朝は氷点下に近い冷え込みとなる。
やがてそんな寒さも冬の名残になることだろう。
娘が仕事だったので山里の職場は休ませてもらった。
孫たちを保育園に送り届けてからお大師堂まで歩く。
川風が冷たい。けれども真っ青な空がうれしい。
やはり少し歩くと足が痛んだけれど
「がんばれがんばれ」と自分を励ましながら歩いた。
今朝は一番のりだったようで日捲りの暦は昨日のまま。
Sさんやお仲間さん達に「来ていましたよ」と知らせるために
暦を千切って今日にする。お菓子をお供えしてお線香の補充も。
そうしてゆっくりと手を合わせる清々しい朝だった。
川辺の道を休み休みゆっくりと歩いて帰る。
誰かが植えてくれていた水仙の花が今年も咲いてくれていた。
冬枯れた景色の中で咲く花のなんとありがたいことだろう。
お昼前にはもうお迎えの時間。「おばあちゃんおそいよ」と
他のお友達はもう帰っていてあやちゃんとめいちゃんだけだった。
お詫びのしるしにローソンへ寄ってふたりにお菓子を買う。
午後はふたり仲良く遊んでくれてとても助かった。
おかげで少しうたた寝。孫守りも怠けてばかりのおばあちゃんだ。
夕方息子に電話する。やはりインフルエンザだったそう。
まだ熱が高いようでとても辛そうな声だった。
けい君は熱が下がったそうで少しほっとする。
お嫁さんも少しは家事が出来そう。なんとか乗り越えて欲しいと願う。
どんな時もあるものだ。ただただ見守る事しか出来ない母。
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