2019年02月01日(金) |
あっけらかんとしていよう |
雨雲は去ったけれど星まで連れ去ってしまったのか
真っ暗な空を見あげる夜明け前。寒さは少し緩んでいた。
いつもより早起きの孫たち。そうね今日は保育園に鬼が来る日。
赤鬼と青鬼が山から下りて来て保育園の塀を乗り越えて来たのだそう。
みんな泣きじゃくりながら必死で豆を投げてやっつけたそうだ。
あやちゃんが目をくりくりさせて一部始終を話してくれた。
なんと純真であどけない瞳をしていることだろう。
日曜日の節分には我が家にも鬼がやって来る。
いちばん楽しみにしているのは鬼になる私かもしれない。
夕方息子から電話。けい君がインフルエンザで寝込んでいて
息子も熱が出てしまってインフルかもしれないと。
解熱剤があれば持って来て欲しいと言うので急いで駆けつける。
「あした病院へ行くから」と。息子まで寝込んでしまったらと
けい君が不憫でならない。お嫁さんも病弱だから仕方なくて。
何よりも看病もしてあげられない自分が情けなく思う。
「なんとかなるだろう」とじいちゃん。
あっけらかんとするのはほんとうはとても難しいことなのだ。
けれども自分に言い聞かす。きっとなんとかなるだろう。
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