師走らしく冷え込みの厳しい朝。
そんな寒さもつかの間、日中は風もなくぽかぽかと暖かい。
お昼前に保育園へお迎え。ひだまりの笑顔が嬉しい。
あやちゃんが先日遊びに来てくれた仲良しのお友達と
とても名残惜しそうで「きょうもあそびたい」と言って。
ふたりがしばし抱き合うようにして離れなかった。
お友達のお父さんと一緒にふたりを宥めてやっと帰宅。
幼友達、微笑ましいなと思う。ずっと仲良しでいてほしい。
早朝から落ち鮎漁に行っていた娘むこが大漁で帰って来た午後。
鮎が大好きな娘とじいちゃんが歓声をあげて喜ぶ。
娘むこはどうしたわけか鮎が苦手で食べられない。
自分は食べないのに釣るのはとても楽しいのだそう。
産卵を終えて弱りはてた鮎。残りわずかの「いのち」を今夜はいただく。
それはとても美味しかったけれど感慨深いものがふと込み上げる。
穏やかな夕暮れ時だった。彩雲というのだろうか雲と夕陽がきれい。
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