夜明け前に見た綺麗な月が今夜は満月になり東の空に浮かんでいる。
ひとつきりの月。同じ月なのにとなんだか不思議に感じる。
地球もひとつ。自分もひとりきりなのだと感慨深く思ってみたり。
今朝はめいちゃんがお母さんと行くと言って
あやちゃんだけを保育園に送り届けて山里の職場へ向かう。
四万十大橋に差し掛かったところで友人の車とすれ違う。
子供みたいに手を振ったら友人も大きく手を振ってくれて嬉しかった。
そんなささやかことでほっこりと笑顔になれてありがたいこと。
国道から山道に入ると今朝はいつもよりお遍路さんが多く
ひとりひとりに会釈をしながらふと気づいたことがある。
鈴の音が聴こえない。殆どのお遍路さんが金剛杖を持っていないのだ。
代わりに山登りの時に使う金属製の杖?あれは何と呼ぶのか
それを両手に持って一歩一歩踏みしめるように歩いているのだった。
きっとそのほうが歩きやすいのだろう。これも時代の流れだろうか。
私もいつかきっと歩こう。ちりんちりんと鈴の音がやっぱり好きだ。
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