ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2018年06月24日(日) 風が生きている

ほぼ真夏日となり心地良いほどの暑さとなる。

苦手だった夏が好きになったのはいつからだったろうか。

遠い日の夏のことを決して忘れてはいないけれど

もう口に出してはいけないような封印されたような夏がある。



朝のうちにお大師堂へ。独りでてくてくと歩いて行く。

日捲りの暦が昨日のままだった。めくるのは久しぶりのこと。

お参りを済ませてから外の木陰でしばし風と戯れていた。

風が生きている。吹き抜けながら踊りながら歌っているように。



午後はめずらしく独りぼっちだった。なんとも静かなこと。

読みたかった本をやっと開くことが出来る。

言葉が愛しい。ひとつひとつの言葉がこころに沁みるよう。



それからふと海が見たくなってしまってぶらりと出掛ける。

独りで海に来たのは何年ぶりだろうか。ずいぶんと遠い日のこと。

もう感傷に浸る歳でもないけれど懐かしい思いが込み上げてくる。


このまま老いて朽ち果てたくはないなとふと思った。

まだ「おんな」なのだろうか。それともただの人間だろうか。




 < 過去  INDEX  未来 >


anzu10 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加