ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2017年08月13日(日) 迎え火を焚く

今朝は少し涼しい風が。日中も猛暑が和らぎ随分と過ごしやすかった。

朝のうちにめいちゃんとお大師堂へ。土手に咲いていた百合の花を

お供えしてふたりで手を合わせる。めいちゃんの小さな手に

私の手を合わせて「なむだいしへんじょうこんごう」


お盆。母の実家に置き去りにされている亡き祖父母の霊をおもう。

数年前に母がお位牌を持って行ってしまったのだった。

誰も住んでいない空き家同然の実家にどうしてそんなことを。

せめて母が健在でいるうちはそばに置いてあげてほしかった。

かたくなにそれを拒む母。母には母の考えがあるのだとしても

いまだにそれを認められないまま今年もお盆になってしまった。

もちろん迎え火も焚いてあげられない。おじいちゃんおばあちゃん

ほんとうにごめんなさい。帰りたくても帰って来れないでしょう。

お大師堂で手を合わせながらこらえきれず涙が出てしまっていた。




我が家では家族みんなで迎え火を焚く。

夕陽を背に義父が大急ぎで帰って来てくれたような。

「ひいじいちゃんおかえりなさい」孫たちも仏壇に手を合わせて

ほっこりと穏やかな夕暮れ時だった。


今日もそうして日が暮れる。ほんとうにありがたいこと。


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