今朝は少し涼しい風が。日中も猛暑が和らぎ随分と過ごしやすかった。
朝のうちにめいちゃんとお大師堂へ。土手に咲いていた百合の花を
お供えしてふたりで手を合わせる。めいちゃんの小さな手に
私の手を合わせて「なむだいしへんじょうこんごう」
お盆。母の実家に置き去りにされている亡き祖父母の霊をおもう。
数年前に母がお位牌を持って行ってしまったのだった。
誰も住んでいない空き家同然の実家にどうしてそんなことを。
せめて母が健在でいるうちはそばに置いてあげてほしかった。
かたくなにそれを拒む母。母には母の考えがあるのだとしても
いまだにそれを認められないまま今年もお盆になってしまった。
もちろん迎え火も焚いてあげられない。おじいちゃんおばあちゃん
ほんとうにごめんなさい。帰りたくても帰って来れないでしょう。
お大師堂で手を合わせながらこらえきれず涙が出てしまっていた。
我が家では家族みんなで迎え火を焚く。
夕陽を背に義父が大急ぎで帰って来てくれたような。
「ひいじいちゃんおかえりなさい」孫たちも仏壇に手を合わせて
ほっこりと穏やかな夕暮れ時だった。
今日もそうして日が暮れる。ほんとうにありがたいこと。
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