幸いなことに台風の影響は殆ど無く穏やかな日曜日だった。
難を免れたとはいえ、やはり他人事ではなく被害が心配である。
午前9時、市役所の防災放送を合図に津波の避難訓練があった。
驚いたのは綾菜が玄関で頭を抱えてうずくまっていたこと。
日頃から保育園で訓練しているのでさすがだなと感心した。
大きな揺れがおさまったらとにかく急いで高台に逃げる。
土手の道を全速力で走る綾菜をみんなで追いかけて避難した。
訓練とわかっていても緊張感が頭をよぎる。そしてなんともいえない不安。
なんとしても身をまもらなければいけないとつくづく思った。
それはいったいいつなのか、誰にもわからない大地震の恐怖。
訓練が終わって汗びっしょりになって帰って来て
孫たちがお風呂場で水遊びをすることになってはしゃいでいた。
そうしたら娘がちょっと目を離したすきに芽奈がお風呂場で転倒。
大泣きになって後頭部に大きなコブが出来ていた。
打ち所が悪かったら大変なことになるところ
幸いすぐに泣き止んで元気になってくれてほんとうに良かった。
特に変わった様子もなく昼食もしっかり食べてお昼寝をする。
子供の事故も突然の事、決して目を離してはいけないと肝に命ずる。
午後は綾菜と美容院へ。初めての美容院で少し緊張していた綾菜も
優しい美容師さんに声をかけてもらいながら髪をカットしてもらった。
「すんごい気持ち良いね」外に出てふたりで風に吹かれていた。
今日もこうして穏やかな一日をありがとうございました。
平穏無事が何よりとつくづく思った一日だった。
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