雨が降ったりやんだり、時おりどしゃ降りの雨だった。
いつものように芽奈を保育園に送り届けて山里の職場に向かう。
小さな手のひらとタッチ。それはとても不思議なパワーだった。
仕事は来客が多く少し忙しかった。
活気があるのはほんとうに嬉しいことだけれど
いつもの時間に早弁が出来ず空腹に耐えきれなくて辛かった。
お客様は神様とにこにこ笑顔でいながらお腹は泣いている。
それもまあ愉快な事。どんな日もあってよしと思う。
帰宅途中、すごいどしゃ降りの雨になってしまったけれど
山里の県道を歩く団体遍路さんに遭遇した。
総勢30人位だろうか、色とりどりの雨合羽が目に鮮やか。
悪天候だと言うのに皆さんとても楽しそうに歩いていたのが印象的だった。
みんなで歩けば雨も辛くはないのだろう。なんとも清々しい光景だった。
コインランドリーと買い物を済ませてお大師堂へ。
その頃には雨も小降りになっていてとても助かる。
お大師堂の上り口の石段にそれはたくさんの蟹がいた。
私が近づくと一斉に逃げて行ってその慌てた様子がなんとも可愛い。
綾菜と芽奈に見せてあげたかったな。きっと大喜びしたことだろう。
遅番だった娘と孫たちが一緒に帰って来る。
時々こうして延長保育をお願いしているのだけれど
ふたりとも保育園で遊んでいるほうが気に入っているようだ。
ばあちゃんも夕食の支度もちゃんと出来てずいぶんと助かっている。
さあ晩御飯ですよ。フライドポテトを競い合いように食べるふたり。
みんなでわいわいと今夜もとても楽しい夕食だった。
今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。
あたりまえのことではないのだなといつも思う。
いつだってそれは「いただいた日」だった。
ほっこりまったり今夜もほろ酔ってこれを記す。
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