先日、バレンタインのために、
ウルファさんがチョコチップクッキーを作りに来てくれました。
コロナが流行ってから、クッキー作りをお休みしていました。
何年ぶりでしょう。
外では、待ち合わせて、一緒にご飯を食べたりしていましたが、
引っ越ししてから、うちに来るのは初めてです。

前に住んでいた江東区より、
娘たちが生活しているエリアは近くなったと思います。
猫又一家、みんな西のエリアに移住してる。(笑)
でも、電車を乗りついで、片道2時間半かかったそうです。
ウルファさんち駅から遠いらしいし。
思ったより遠くて大変だったと思います。

前は簡単に手に入った材料が、
近くでは見つからなかったりします。
お互い用意するものや、
手に入らないものを確認して、
お出かけついでに買い出ししたり、取り寄せたりしました。

久しぶりだから、ちゃんとできるか心配するウルファさん。
それが、いざ作り出してみると、
生地の見極めが見事でした。
少し室温が高いから、生地が緩めかもと言うので、
保冷剤を下に敷いて、
生地を冷やしつつ軽く焼き上げるように空気を含ませていきます。
焼いてもらうと、生地がそれは軽く焼きあがりました。
食べてびっくり。
ここまで軽くできたのは初めてかも。
どうしてこういう焼き上がりになるのか、2人で話す。
かなり早めに、余熱をしていたからかも？
エアレーションが上手かったかも？
ずっと同じメーカーの材料を使ってきましたが、
今回、ショートニングを
トランスファットフリーのオーガニックに替えました。
そのくらいしか思い浮かびません。
「これ、宅配便で送ったら、割れるかも…」とつぶやくわれら。(笑)

同じ生地でも、1回目に焼いたのと、
2回目に焼いたのでは、焼き上がりが違います。
見た目も違うし、食感も違います。
1回目のが、軽くきめ細やかで美味しいです。
お菓子作りはおもしろすぎます。
ギフト用は1回目。
残りを、混ぜて、2等分して、もらいました！
やった〜！
丁寧に作ったクッキーは、すごく美味しい。
大事に食べる。
でも、油分が酸化していくので、早めに食べるのが一番。
でも大事に食べたい。悩ましい。


夫は、蔵前まで行き、
クレールドゥリュンヌさんでケーキを買い、
新宿で、豪華なお昼ご飯を買ってきてくれました。
たぶん、夫にとって食べることはとても大切なことで、
人に食べさせるのは、愛情表現なんだと思うなと、
私はウルファさんに言いました。



家中が甘くていい香り。
幸せな香りだな。

ウルファさんに、おみやげで、湘南ゴールドをもらいました。
貴重な湘南ゴールド。
今年のは甘味が強くて香りもいい。
今年は雨が少なくて、柑橘は甘味が強いそうです。
そのかわり酸味が少な目で、
酸味が少ないと傷みやすいと教えてもらいました。
でも、うちの湘南ゴールドは、目利きが選んでくれたので、
長持ちするそうです。
ありがたい。
ウルファさんに会えてうれしかった。