今月は2ヵ月お休みしていた、ライアーのレッスンに行きました。
でも、1日1曲とお医者さんに言われているので、
現状維持ができず、指使いも忘れ、弦をしっかり押すこともできません。
それでも行って、1曲だけ、やわやわと弾き、
先生に指の運びについて教えていただきました。
行ってよかった。
楽しかったです。
軽量のライアーの調子が悪く、修理で里帰りしているので、
ライアーはレンタルしました。
まだ重いものは持てません。
渋谷は工事中のところが多くて、
重いライアーを持ちあげて階段を登らなくては運ばなくてはいけないのです。

前は、うんと難しい曲を練習を重ねて、(人より不器用なので)
それこそ数をたくさん弾いて自分のものにしていました。
でも、しばらくは無理そうです。
優しい曲を、ゆっくり、丁寧に弾くしかないです。
前に弾いていた曲が弾けるようになるのはいつかなあ。

小指が、角度が変わって、うまく押せないのか、
変な音になってしまいます。

新しい楽譜をいただいたので、
気をよくして、家に帰ってから、3曲半弾いたら、手が腫れてしまいました。
これはまずいとしばらくお休みしました。


2週間後、手外科に通院して、
そのお話をしたら、1日2曲までとなりました。
もうね。時間がかかるのはしかたがないです。
振り出しに戻ってやり直す感じ。


痛いところがありますが、
痛くても、筋トレのようにがまんして動かして、鍛えれば
動くようになりますか？
そうしたほうがいいですか？とお聞きしたら、
「それは動かさないでくださいね」とのことでした。
無理せず、やわらかく動かすのが大事みたい。
リハビリで、上手く動いて、
朝起きた時、とても手の調子がいい日があります。
治ったかも。なんでもできそうと思います。

でも、そう思ってお皿やお茶碗を洗うと、
とても痛くてうまく洗えませんでした。
人の指は、とても複雑な動きをしているのだと思います。
痛いポイントがあって、一連の動きの中に、
その動きがあると痛くて動かせないのです。
でも、手術前よりは、はるかによくなりましたからうれしいです。
じわじわ回復目指します。
次回の通院は2ヵ月後になりました。
これって回復している証拠ね！

それから、おはなし会も復帰しました。
手遊び、難しい〜。
手袋人形は、手袋型のは指が痛くてできませんでした。
おはなしはうりひめを語りました。
私の語るうりひめは、かなり怖いと私は思っていて、
子ども達も思わずやめて〜と手を振り、
ぎゅうっと縮こまって聞くくらいだったのですが、
ここ数年、怖がられなくなりました。
じわじわと入り込もうとするあまんじゃくがとても怖い。
でも、もう、子ども達にとって怖くないのだと思いました。
悩ましいなあ。
頭の中で映像化すると、今でも、私にとってはとても怖いのです。