さんごのnewdays

2023年03月21日(火) 3月は病院

もう、指がだめなので、さっさと手術すると決意して、
その前に、いつも通院している病院を受診しまくりした。

まず、年に一度の胃の内視鏡検査。
麻酔は大変な病気の人の為と以前、看護婦さんに言われましたし、
私の飲んでいる脳神経外科のお薬のせいで、
麻酔を覚ます薬を使えないと先生からも言われていましたが、
今回は、先生の方から、麻酔を使いますか?と提案がありました。
脳神経外科のお薬の件は、再度、お聞きしたら、
それは関係ないとのことで、
麻酔をしてもらえることになりました。
麻酔なしだと、先生と看護婦さん1人でしたが、
麻酔をするとスタッフが多くなります。
1人、とても手荒な看護婦さんがいて、
病院って、検査でも不安になるので、
手荒く、言葉がきつい看護婦さんは、怖くて、悲しくなります。
残念ながら、時々、こういう人がいます。
(感情のコントロールがパーフェクトで、
誰もが優しい天使で有能な人しかいない病院もあります。)
でも、受診して、入院しないとわからないし、
今だけ、我慢をしたらいいのだと、私は考えてしまいます。

怖いことに、検査中に、麻酔が一度、覚めました。
ひえええええ。
やっぱり苦しい〜!と思ったら、また意識が遠のきました。

で、昨日、検査結果を聞きに行きました。
逆流性食道炎の跡があることと、
食道にポリープみたいなのがあるけど、
それはたぶん脂肪だそうです。
ピロリ菌の暴れた跡は、変化なしとのことでした。
来年の検査の予約をお願いしたら、
受診のシステムが変わり、
検査した病院から紹介状を書いてもらって、
それを持って紹介先を受診して、
受診先から紹介状を書いてもらって、
再度、検査に戻ってくるのだそうです。
それをしないと、診察代の他に7000円払うことになるとのことでした。
えええええ?
検査前に、今、通院している病院と病気を提出しています。
そのデータを見ながら、
先生は、「じゃあ、この整形外科に紹介状を書きますね」と
おっしゃいました。
「整形外科では違うのでは?」と言うと、
「あちらはわかってもらえますよ〜」とのこと。
でも、私は、手術予定なんです。
右手の手術をしたら、左手の方は、まだ軽いので、
たぶん、半年に1度くらいになるのではないかと思います。

「じゃあ脳神経外科にする?」と聞かれ、
「そこは遠くて」と言いました。
前回、やはり遠いから、もう少し近いところを紹介した方がいいかなあと
脳神経外科のお医者さんに言われているのです。

私、頭の回りが遅くて、
そういうやりとりをぱぱっと説明できませんでした。
すると先生は、
「あ〜!じゃあ、全部無し。電話で予約してください。」と
声を荒げておっしゃいました。
「それだと7000円かかるのですね」とお聞きしたら、
「そっんなの!わっかりませ〜ん!はい以上です」と言われてしまいました。

帰ってから、夫と駅で待ち合わせて、
まわるお寿司を食べる予定でした。
夫にその話をしたら、
「なんで整形外科で紹介状を書いてもらわなかったんだ」と怒られてしまいました。
くらくらして倒れそうになりました。
ほんとにそれでよかったの?
とっさに、よくわからなかったのです。
まわるお寿司に行っても、ショックであまり食べられません。
すると突然、お腹の奥底から、
なんだか熱いものがぐうっとせりあがるような気がして、
ばくばく私はお寿司をたくさん食べました。
とまらなくなりました。

私は、私が、心底嫌いです。
理解力がなく、とっさに答えられない、
能力の低い自分がとても嫌いだと思いました。

悲しい。


それから眼科にも行ってます。
花粉症があまりにひどいので、
眼圧を上げてしまうかもしれないのですが、
ステロイドの目薬がでました。
ひどい状態でしたので。
目のかゆみがおさまって、
真っ赤な白目が、徐々に白くなってきました。
赤目は、不気味だったのでよかったです。
それから目が開いている間、ずっと涙が出ていましたが、
それも止まりました。
でも、眼圧は大事。
いつもは3ヵ月に一度の通院ですが、
2週間後にも通院することになりました。

それから歯医者さんの検診にも行きました。
歯も大事!

そして手外科にも行きました。
手術してくださいと言って、
5月に手術をすることになりました。
申し込んだ日に術前検査をして、
今月中に予約を入れたので結果を聞きに行きます。
先生が、すぐにと私が言うので、びっくりされていましたが、
できないことが多すぎるのと、
冬はとても痛かったです。

1ヵ月手首までギプスをするので、
ライアーの奏法を指が忘れてしまうと思います。
それなら早く手術をして、
また奏法をたたき込んだ方がいいのではと思いました。
左は装具なしで、調弦すると、痛くて弾けなくなります。
重い楽器を、左手の手首で支えているので、
そのうちに痛みが強くなりそう。
ただ、まだ、手術レベルではないと思います。
この手術をした人のブログを読むと、
リハビリが苦しいと書く人が多かったです。
固定したため手首が固まってしまい、
それを動かすリハビリが大変なんですって。
でも、私が手術をうける病院は、リハビリのための通院は無しで、
自主的にするのだそうです。
え…。大丈夫でしょうか…。
どこもかしこも不安だらけだ。


というわけで、けっこうどこも遠い病院に、
3月は7回行くことになっています。
つらい。
悲しい。
私は頑張っていて偉い。

胃の内視鏡検査、止めたくなってきました。
いやいや、それはだめ。
来年は7000円余分に払って検査して、
夫が文句を言うなら、私の個人資産から出して受診する。
(ちなみに私の個人資産は個人資産ではないと夫からは言われています。謎。)
来年まで、近所で、なんとかかかりつけ医を見つけたい。
でもどうやって見つけるの?
元気なのに行ってはだめよね。
内科がベストよね?
風邪をひいたらいけばいいのかしら?


夫に怒られてから、なんだか、もう話す気力がでなくて、
ぼうっとしています。
話すことがない。口が開かない。
話すのも、口を開けるのも、
エネルギーがいることなのだとしみじみ思います。
元気がでないです。


何がつらいって、自分が馬鹿なのがつらいです。


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