| 2007年07月28日(土) |
隅田川で屋形船で花火。 |
S宮さんとの毎年恒例行事、「浴衣で花火見物」。今年はSのさんと、葛生の学友K子ちゃんを加えて、総勢4人でちょいと贅沢に「屋形船で隅田川花火見物」と洒落こんでみました☆ 屋形船って初めてだったんですが、3時半の出船と同時にめっちゃ贅沢なお通し(3品)が出て、隅田川までの移動の間は船内で揚げたてんぷらが次々と出てきて、隅田川に到着して花火が始まるまでの間に、超!豪華な松花堂弁当(弁当箱のサイズがA4ノートパソコンだった…)が提供されました。飲み物はアルコール・ソフトドリンクとも飲み放題です。 風の強い日で、品川を出て芝浦沖あたりは波が高く、船が揺れる揺れる。元来乗り物に強くない葛生さんは、帯の締め付けも加わってあんまり呑めませんでした。でも、目の前ではS宮さん(仮名)ががっぱがっぱと気持ちいい呑みっぷり。「花火の頃にはすっかり出来上がっちゃってるんじゃないの〜?」などと笑っていたら…実際、花火打ち上げの最中のS宮さん(仮名)は、「眠い〜眠い〜」を連発しつつ、船漕いでらっさいました。(笑) それぞれが屋形船を仕立てるような旦那衆だったらどんなだろう、などという妄想で盛り上がりました。Sのさんはもう絶対、頼りになるお大尽の旦那さん(少々ス○ベ)だよね、とか、S宮さんはこじんまりしてるけど堅い商いのお店の若旦那で、気のよいあまりに悪い女に引っかかりそうだとか。葛生は金ばなれが鮮やかそうだと言っていただきました。勿体ないことです。現実の葛生さんはけっこうかなりケチですが。(…) 肝心の花火の見え方は、屋形船の場所取りの抽選がどっちかというとハズレで、白髭橋のほうまで連れて行かれてしまったので、第2会場の花火はまるで見えないし、時々マンションが視界を邪魔するし、でちょっと残念でした。(去年、長岡の花火を打ち上げ場所まん前で見てしまったので、視界が贅沢慣れしたっぽい) でも、川面は涼しくて、のんびりできて、楽しかったです。皆様の浴衣姿も眼福でしたしね!
そうそう、葛生さんは結局、先日完成させた綿絽の浴衣に紅い博多帯(母君提供)をお太鼓にして、桐下駄に簪と帯飾りは金魚で参りました。 →の写真は座った状態なので蜻蛉さんが欠けたのしか見えませんが、袖と背中にばっちり飛んでます。蜻蛉、撫子、桔梗、という秋のデザイン。 絽の浴衣は初だったのですが、とても涼しくて◎でした。
何はともあれ、お付き合い頂きましたお三方、どうも有難うございました! 機会がありましたら是非、また。
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