この時期(編集月)になるといつも思う。 時間というのは、ある程度まではお金で買えるけれども一定の基準を超えるとどう足掻いても何を持ってしても購えない貴重品なのだ、と…。
そんなわけで逆立ちしても時間が足りません。いや今回は編集作業そのものはわりと余裕を保って進められているのですが。読みたいものと読みかけのものを抱えた状態で、そっちに手を回す余地が一切ない、という生殺し状態なもので。 電車の中もオフィスも食事処も、何処もかしこも冷房効きまくりで、すっかり体調崩してますし。 いっそ泣きたくなるほど気が散っているので、このまま行くと早晩、仕事のほうも切羽詰ってきかねません。涙涙。
お騒がせのロンドンの事件ですが、巻き込まれた可能性の高い友人の最後の一人と連絡が取れました。あと連絡がないのは地方都市の友人なので、巻き込まれた確率は低く、漸く安心できました。動転していたとはいえこんな場所でぼそぼそ呟いてしまい、ご心配おかけしました。m(_ _)m 後は、アジア・イスラム系住民(主としてインド・パキスタンからの移民とその子孫)へのちょっと行き過ぎた猜疑心が一部で懸念されてまして(実際に焼き討ちされたモスクがあります)、教え子の過半を占めるアジア系の子どもたちのことが気に懸かりますが、そうやってニュースになること=人種差別に対する警告の発露なので、これもあの国の人々の良心を信用して大丈夫だと思ってます。 そうこうするうちにもイラクでは自爆テロが続き、こちらは殆どニュースにならないという温度差。何だかなあ…。
●メッセージ返信 7/12 12:04 圭介の写真を買いたいH様 柴家の五郎くんのお話は、中公新書(252)「ある明治人の記録」p111にありますよー。集めた写真の種類として挙げられているのが、「ナポレオン、ワシントン、榎本武揚、大鳥圭介など」(爆) 建国の父と一緒の扱いとは、さすがは日本のリー将軍。(あ、いや、莫迦にしてるわけじゃなくて…!←汗) 明治時代の圭介の評価は、低くないと思います。ただ、それは本人が望んだ評価ではなかった、ような気もするあたりが微妙なところで。明治圭介のちょっと面白ネタを抱えてるので、時間ができたらご披露いたしますね(元ネタが英語なので今はちょっと読めないのですよ…)
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