| 2004年10月28日(木) |
本日昼休みにしこしこ纏めていたもの。 |
>明治5年の英国における圭介の足跡(爆)
英国には二年弱住んでたことがありまして、『われ徒死せず』の記述に躍起になって調べものをしております。結局ご破算になりましたが9月にグラスゴーを訪れる予定があったため、グラスゴーの足跡を中心に追っかけたメモを、今日は少し整理してみていました。 泊まったホテルも視察した工場も現存しませんが、当時の英国で殖産興業の中心だったのは、ロンドン、グラスゴー、リバプールの三都市であり、工業化とか産業関連の資料から追っていくと、圭介の日記に出てくる社名も探すことができます。グラスゴー大学の資料庫には当時を偲ばせる相当数の資料が眠っている模様。ただし、研究者か学生証がないと閲覧できないっぽいんですが…現場交渉がどこまで通じるか…(言葉と誠意の問題>英国はルールにはあんまり厳しくないことが多いので可能性はゼロではない) 英国にはまたそのうちに遊びに行くので、そしたら見て回りたいです。圭介の歩いた道とか訪ねた場所の名残とか。 ある程度情報が纏まったら、↑のようなネタもアップしていきますね。
…そして本日、どーしても気になったので、『われ徒死せず』に引用されていた宮永孝の『白い崖の国をたずねて』を注文してきてしまいました…。気になり始めると手に入れないと気が済まない莫迦。 アーネスト・サトウの日記を纏めた『遠い崖』にも、ロンドンで圭介が泊まったホテルの場所とか、若干の手掛かりがあるのですが、こっちは買うほどでもないかな(だから本屋は図書館ではないと何度言ったら…)
……わ、判ってます。判ってますよ。幕末時代の圭介もちゃんと追っかけてます…!(SSがあんまり滞ってるんで気分転換という名の現実逃避で明治調べてただけです〜)
昨日はNHKの『その時歴史が動いた』を面白く切なく見ました。「ええじゃないか」って必ず日本史で習うけど、詳細はよく判らないまま通り過ぎちゃったことなので、なるほどーというかんじ。でも、自分がものすごく左幕に傾倒してる現状だと胸に痛いものがありました。
今週末はまた、日野に遊びに行ってきます。わーい久し振りだ〜☆ ↑いったい何度行けば気が済むのか
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