眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・皇帝と盗賊:神楽日夏

ボーイズ小説・皇帝と盗賊(プラチナ文庫)神楽日夏

ファンタジー設定。神と対話できる子供として物心ついた時から神殿で育てられ皇帝となった受は、下級貴族の反乱で連れ去られた所を一卵性双子の盗賊攻に助けられる。下界を知り攻二人と神殿に戻った受は…。
作家買い。可もなく不可もなくプラス2。文章や設定は悪くないんだけれど萌えが薄かったのでこの感想。
受は皇帝。神々の姿を見て話すことが出来る。生まれた時に神殿に連れてこられ育てられる。金色の瞳。銀色の髪。くるぶしまでまっすぐ届く髪。優しい。男女の判別しにくい美しい容姿。次の使いが生まれるまで不老になる。ふたなり。
攻1と2は一卵性双子。10歳で故郷を出奔し盗賊になった。黒髪、黒い目に黒い眼帯。片方の瞳が金色。獣のような身のこなし。凄腕の剣士。左目に眼帯している方が女が好みで右目に眼帯している方が男が好み。
ファンタジー設定は好きなんだけれど、萌えるのが少ないのはキャラメインになりすぎると異世界の出来事がお座なりになって事件がお粗末になり、異世界の様子を書き過ぎるとキャラがテンプレのようになり親近感が湧かないというバランスが難しいからだと思う。
この作品もキャラも世界観も悪くないのに、全6巻の設定の話が3巻ぐらいで打ち切りが決定して駆け足で残りのクライマックスをまとめたみたいな感じで途中から面白さが半減した。
受は相変わらず猫かわいがりされていた。受自体は良い子だが、ファースト‐インプレッションで攻に気に入られ猫かわいがりされているので、受の内面が攻に評価されているのかたまに不安になる。
受は皇帝だが名誉職みたいなもので、実務は下界で王様が取り仕切っている。
Hはやっているがさらっとしていてエロさをあまり感じない。後書きで作家さんがさんぴーだけどラブラブしているからハードな展開じゃないよ。とか書かれていたけれど、ラブラブだからハードじゃない訳ではないと思う。
次も設定次第。
ファンタジー設定。盗賊22歳×盗賊×皇帝(神官)18歳。さんぴーエンド。ほのぼの? 神話。


2013年10月18日(金)
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