眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・初恋スイーツ:成瀬かの

ロイス・マクマスター・ビジョルドのマイルズ・ヴォルコシガンシリーズを再読している最中。
好きな海外SFのベスト3に入る作品で面白い。
前にも書いたことがあるかもしれないけれど、忘れないように。主人公の話は普通に男女ものなんだけれど、主人公パパの過去がとてもBLだった。
パパは皇帝の血を引く貴族の出。学校時代に同じく貴族のJと親友になる。Jは美形で華やかだが享楽主義で性格に問題有り。パパは貴族らしく子孫を残すために結婚するが、嫁が浮気して浮気相手と決闘し殺してしまう。嫁は怒って自殺。
Jは学生時代からパパが大好きで嫁の浮気をちくる。嫁が亡くなって自暴自棄になったパパは一時Jと体の関係があったがそれもむなしくなって関係を切る。
数年後パパは主人公の母となる二番目の嫁と敵味方で出会い好きになる。そこから一度主人公ママはパパの元から去るが戦争が始まり、ママはパパのいる旗艦の捕虜になりJの拷問要員に選ばれる。ママがパパの思い人であると知ったJは自らレ○プして未だ執着しているパパに嫌がらせをしようとしたが、首を切られて絶命。
人間を拷問して楽しんでいる地点でJは終わっているんだけれど、普通のSFでナチュラルにこんな設定が出てきてびっくりした。
ママが「うちの旦那は男寄りのバイだけど今は私一筋です」と言い切っている場面もある。嫁公認なのか。
詳細な状況が分からないが、Jの拷問係だった男の回想でJの拷問係とパパ、J、皇太子、パパの友達がマッパで同じ部屋に居たと語るエピソードがあり、30台後半以上の男達5人がマッパで何をしていたんだととても気になった。流石にパパは乱交パーティをするような性格ではないし、パパ友達も真っ当な性格をしているので更に謎。



ボーイズ小説・初恋スイーツ(ビープリンス文庫)成瀬かの

高校生受は、学校帰り階段から落ちそうになった所をパティシエ攻に助けて貰う。攻は店を出したばかりで腕は良いが強面のためなかなか客が来ずに…。
気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。ちょい可もなく寄り。
受は高校生10歳の時に両親が亡くなり11歳上の兄に育てられる。ブラコン。童顔。少し茶色がかった大きな瞳。小動物めいた可愛らしさ。ニキビひとつ無いツルツルの肌。キャラメル色の髪。ふわふわの細くて柔らかい癖毛。背が低い。家事は一通り出来る。料理が得意。
攻はパティシエ。いろんなコンクールで賞を取る。ヤクザのような強面。背が高く逞しい腕。黒々とした濡れたような艶のある髪。眼光鋭く顎のラインは鋭い。雄の色気。
童顔高校生受は、純粋培養で若干ロリショタっぽい。攻は悪い人ではないが特に受だけに優しいわけでもなく、受の一目惚れっぽい行動力だけで最後まで行った感じ。
受の一途さを愛でるような話だった。受を溺愛している兄がちょい可哀想。親が亡くなった時は自分も学生だったのに11歳下の小学生の弟を育てるのに必死だったろうに。
Hは最後に。初々しくロリっぽい受なのでそういうHだった。
次も設定次第。
パティシエ32歳×高校生18歳。年上攻。ロリショタ。ケーキ屋。受に当て馬?

2013年05月11日(土)
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