眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 漫画・ハートの鍵を手に入れろ!:三月えみ/拝啓、兄さん様:田倉トヲル

ボーイズ漫画・ハートの鍵を手に入れろ!(ガーリッシュコミック)三月えみ

会社員受は新しく引っ越した先の部屋で酔っぱらった見知らぬ会社員に鍵を返される。前の恋人の鍵だと教えられたが次の日再就職先の会社で上司と部下として再会し…。
雑誌(ネット?)掲載と描き下ろしは21P。設定買い。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は会社員。主任。大人イケメン。黒髪。一見しっかりしているように見えて強がり。
攻は転職組。姉が一人。小学校の時に母親が他界。昔から親に期待されていないと閉じこもりがちだった。白髪。料理が得意。
初単行本らしい。リーマン物。すごーくできるキャラではなく平凡な恋愛物っぽい。初めて読む作家さんだったけれど、等身大の話を丁寧に描かれているっぽくて楽しめた。ただ大仰ではない分、キャラの感情の変化も若干分かり難く気付くと流れていった部分もある。
攻はトップの気質ではないという事で父親から期待されず何となく萎縮している。父親も傲慢でスポイルしているのではなく、冷静に判断しているだけなので子供としては人並みに可愛がっている。攻父が怪我をした時も会社の実情などは攻に知らせず攻が疎外感を覚えている。何かシビアだった。
攻は受のためにいい男になろうとする姿は可愛かった。
受はなかなか元恋人の事が忘れられない。どろどろした雰囲気は無かった。
カバーを捲ると描き下ろしのコメントと漫画。可愛い絵柄で楽しめた。
Hは描き下ろしで最後まで描いていた。掲載時はキス止まり。
次も設定次第。
社会人物。リーマン物。同じ会社の社員25歳×上司29歳。シリアス? 受は元攻姉の恋人。



ボーイズ漫画・拝啓、兄さん様(ルチルコミック)田倉トヲル

高校卒業と同時に家を出た兄が8年ぶりに帰ってきた。ずっと兄と文通していた高校生の弟は兄に淡い思いを抱いて…。
設定買い。可もなく不可もなくと悪くないの間。可もなく寄り。描き下ろしは6Pほど。
弟は高校生。白髪。明るく健やか。ブラコン。
攻は社会人。黒髪。ブラコン。面倒見が良い。女性にもてる。高校卒業後は就職し働きながら大学を出た。
舞台は切手が62円だった頃の話。
8年ぶりに大好きな兄が戻ってきて、喜んでいたが兄への気持ちが膨らんできて…という流れ。
お互いに大切に思っているけれど、兄弟だからと我慢したりでも好きだと重いがつのったりをセンシティブに綴られている。結局どっちに落ち着くんだろうと最後まで分からなかった。そして終わっても分からないまま。
もちろんこの曖昧な関係がキモなので、どちらかに傾いたら魅力が半減するのは分かっているけど、どっちになるのか(そして兄弟でくっついたらなお良し)気になった。
描き下ろし部分で将来くっつく可能性もあるかも? と匂わすような話になっていたが、母親は仲が良すぎる兄弟という認識だけれど、くっつきそうでも母親が難色を示したら(示すのは当たり前だが)別れを選択しそうな兄弟だった。
Hは無し。キス止まり。もしくっついたら兄×弟っぽい。
次も設定次第。

兄弟物。カプ未満。兄26歳と弟16ぶ歳。センシティブ。文通。夏。ニアBL?


2013年04月27日(土)
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