眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・HARD TIME DEADLOCK外伝:英田サキ

ボーイズ小説・HARD TIME DEADLOCK外伝(キャラ文庫)英田サキ

デッドロックシリーズスピンオフ。刑事の攻は自分の性癖に疑問を持ちゲイバーで作家の受と出会い寝てみる。次の日記憶が殆ど残っていない状態で気まずい思いで受の元から去ったが、直ぐに刑事と殺人事件の容疑者として再会し…。
好きな作家さんの好きな作品のスピンオフなので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はミステリー作家。アメリカ人。鮮やかな金髪。品のあるきれいな顔立ち。引き締まったスレンダーな身体。優しい笑顔。頑固だが押しに弱い。細くて優美な指。わずかに青みがかった灰色の瞳。猫を飼っている。長らく売れていなかったがミステリーを書いてヒットし売れっ子作家に。映画化も沢山されている。
攻は刑事。アメリカ人。ミステリー好き。それが高じて警察官になった。パコの相棒になったばかり。真面目で素直。世間知らずという事ではなく性根の部分でピュア。仕事に対して真摯。堂々とした立派な体躯。男らしい顔立ち。ハンサム。
順当な事件物。謎解決と攻が自分の性癖を受け入れて受とくっつくまでがメインになっている。落ち目のプロデューサーが殺され、受が容疑者の一人になり攻と接点が出来る。受を狙う男も出てきて二人の仲が深まっていく。
デッドロックのメイン受の義兄弟である刑事の相方が今回の攻。シンプレックスのメイン攻の大学時代の知り合いが今回の受。3カプとも出てくる。
事件物としても面白くメイン二人に好感が持てたんだけれど、読み応えがデッドロックシリーズと変わらなかったのでコスパ的に若干微妙。
この値段なら攻が受を受け入れるまで後一ひねり、事件の展開が後一度くらいどんでん返しが欲しかった。
ただこの判型でないとこのシリーズの続編は無理。と言われたら、仕方がないなーと思う程度。
最後はみんな出てきてほのぼのパーティを開いていたが、勢揃いするとゲイコミュニティのパーティのようで濃いなーと思ってしまった。
Hはそれなり。受の方が経験者なので頑張っていた。
受の金髪って染めているのかな?
次もあるなら買う予定。
スピンオフ。アメリカが舞台。事件物。刑事30歳×ミステリー作家35歳。シリアス。

雑誌とこれの連動小冊子は、受の小説が映画化されパーティが開かれている時の3カプの様子。それぞれいちゃいちゃしていて糖度が高めだった。
デッドロックシリーズは小冊子掲載ぶんだけで文庫2冊分くらいになっていそう。

2013年04月03日(水)
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