眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・暴君に降伏せよ:浅見茉莉/恋の味:神楽日夏
ボーイズ小説・暴君に降伏せよ(ショコラ文庫)浅見茉莉
大学時代からの親友で体の関係もある社長受の秘書をする攻は、新しい会社立ち上げにともない社長に就任するよう受に告げられ…。
設定買い。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は会社社長。優秀。目的のために手段を選ばず自分の身体を売っても目的を遂げる。実家は病院経営だったが奔放な性生活で家族から縁を切られている。細面の輪郭に正確なポジションを占めているパーツも選りすぐりの物ばかり。すっきり通った鼻梁。涼しげな目元。淡い色の虹彩。愛想が良くカリスマがある。部下にや優しい。
攻は社長秘書。優秀。面倒見が良い。実家は平均的なレベル。長身。女性にもてる。野性的。ハンサム。
リーマン物。海外の皮革製品ブランドの代理店業務を行う会社を大学二年で出会った受が立ち上げ、攻はその会社に誘われ受をサポートしつつ15年の付き合いを続けている。受は男よりのバイで気が向いたら誰とでも寝ている。二人の関係はセフレで女王受と従者攻みたいな関係。攻は受以外には押しが強く面倒見が良い頼れる男になっている。
最初文庫のあらすじを読んだ時、攻社長に心酔してついてきていた受が新会社設立を口実に社長から離され捨てられたと思う話かと思いこんでいたが、読んだら受攻が逆だった。
元々家柄が良かったり資産家の会社トップなら受の場合もあるけれど、受攻に主従関係がなく、同等の立場で庶民が一から起業するパターンでは、受が社長で攻がその下で働くカプは結構少ないかも。
脇に出てきたイタリアの革職人攻と日本人受って別の作品に出てきたんだろうか。脇キャラにしてはえらく存在感があったんだけれど。
攻を振り回しているように見えて、受にも可愛いところがありましたという話だった。付き合った後の二人のラブラブな休日編もあったが、受にすっかり精神的調教されている攻が涙と笑いを誘う。
メイン二人とも好感が持てていい男だった。
Hはセフレなので最初からがっつりやっている。受の方が積極的。
次も設定次第。
リーマン物。同じ大学の同級生カプ。秘書×社長。34歳同士。女王受。同年代攻。攻視点。
ボーイズ小説・恋の味(プラチナ文庫)神楽日夏
デザイナー受が引っ越した先の近所にあった酒場を経営する攻と仲良くなり、一緒に近所を食べ歩く内に付き合うようになり…。
気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
受はグラフィックデザイナー。フリーランスになって2年。センスは良い。横浜生まれ。姉と妹がいる。経済的に困ったことはない。肩幅が狭く胸板が薄い。男性的魅力に乏しい外見。人見知りが激しく引きこもりがち。清潔感がある。品がある。整った容姿。
攻は酒場のオーナー。有名美大建築学科卒。元は受と共通の知り合いの後輩として紹介される。クリエーターとしてのセンスもある。実家は酒屋でその一部を改装しお洒落酒場にする。頑固な父親は理解がない。大柄というわけではないが手足が長くほどほどに熱い胸板。陽気な笑顔と男らしい動作。男らしく格好良い顔立ち。面倒見が良い。料理も得意。
鎌倉の雰囲気はよく出ていた。この作家さん割とここを舞台にしている気がする。
受にしつこく連絡をとってくるデザイナー仲間は後で絡んでくるのかと構えていたがそのまま消えていった。
受攻の先輩格である有名デザイナーがラスボスっぽい。別に倒して欲しいわけではないけれど、先輩の方がキャラが立っていたし、先輩に振り回されて終わった感じがした。
ついでに受は結構ドライで今回のもめ事は乗り越えたけれど、これ以上の波が来たら別れそうと思ったのでこの感想。
Hはさくっと。
次も設定次第。
社会人物。デザイナー。鎌倉。酒場オーナー29歳×グラフィックデザイナー31歳。2歳差。年下攻。
2012年12月14日(金)
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