眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・いばらの王子さま:渡海奈穂

ボーイズ小説・いばらの王子さま(ディアプラス文庫)渡海奈穂

市役所で働く攻はそこそこの家の本家の跡取り。昔から3歳下の従兄弟受の事が好きで我が儘もきいていた。5年ぶりに受と再会し…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。好きな作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は文房具用品の営業。転職した。中学生の頃両親が離婚し母親に引き取られる。攻だけを信頼している。きつい性格で友達がいない。ストーカーにつけねらわれやすい。綺麗と表現するしかない造作。男臭さとは縁遠い。清涼さ。一癖或る。
攻は市役所勤務。本家の長男で跡取り。一人っ子。厳格な祖父がいる。人当たりの良い性格。面倒見が良い。一度見合いして決まりかけていたが相手の妊娠で破談。落ち着いた穏やかな外見。そこそこ整っている。良識常識がある。
従兄弟再会物。いばらの王子さまというメルヘンチックなタイトルの割に受の過去は結構大変なような。きっちり復讐したみたいだけれど性格が歪んだ原因だよね。普通のツンデレ受かと思ったら最後は執着受っぽくなっていた。
攻は常識に囚われ小心者みたいに言われていたけれど、何を置いても譲れない物が無かったから、家に従っていただけで、受とくっついたら覚悟を決めて男気を見せていた。こういうタイプは好き。
書き下ろしは受の暗い過去が割とじっくり書かれていて、あまりはっきり読みたくないなと思ったが、受が攻に執着した気持ちはよく分かった。これからは幸せに生きて欲しい。
Hはそれなり。受は慣れているので挑発してのっからしていた。
次も地雷で無い限り買う予定。
従兄弟同士。公務員27歳×会社員24歳。3歳差。年上攻。攻視点。受の強○。執着受。

2012年12月11日(火)
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