眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・若旦那のお気に入り:李丘那岐
ボーイズ小説・若旦那のお気に入り(ホワイトハート文庫)李丘那岐
叔父の経営する小さな整備工場で働く受は、老舗の呉服屋の若旦那攻と知り合う。攻に口説かれて…。
好きな作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は整備士。叔父の経営する小さな工場で働く。従業員3人の零細。父親は小さい頃に死亡。看護師母と二人で暮らしていた。心臓が生まれつき悪く手術して生き延びる。いかにも夏が好きそうな小麦色の肌。くっきり二重の黒目がちな瞳。小さな丸い鼻。尖った顎。夏休みの小学生がそのまま成長したような顔。170センチ越え。面倒見が良い兄貴肌。
攻は老舗呉服屋の若旦那。実家を継いで傾いた家を建て直したやり手。病弱な高校生の弟が一人。若い頃はやんちゃしていた。バイクに乗るのが好きでアメリカをバイクで一人旅していた経験がある。長めの栗色の髪。細い柳眉と切れ長の目。どこか妖艶な雰囲気。冷たく綺麗で上品。
この作家さんがよく書く男前なガテン受とステータスの高いプチ執着攻のカプの話だった。
作家さんの萌えはバイクやら整備やらに詰まっていた気がする。でも攻の設定盛りすぎ? と思わないでもない。攻のバイクの腕が良いなら、そっちのエピソードをもうちょっと読んでみたかった。
攻が受を好きになった理由は分かるんだけれど、茶会で自動車整備の営業をするのはちょっと無理があるのではと思った。いくらなんでもジャンルが違いすぎる。絶対営業効果がないとは言わないけれど、営業された方も戸惑うのではないかな。
後、受が攻を逆恨みする攻の昔の悪友に拉致られ、当然攻に助けられるんだけれど、攻が俺を怒らすと怖いぜ。みたいな雰囲気を漂わせている割にぬるい対応というか。攻が冷酷非道に元悪友を酷い目に遭わせても後味悪いんだけれど、大口を叩いた後でぬるい対応だと口だけなんじゃないかと思ってしまう。
この作家さんらしい話で楽しめたけれど、設定というか流れがうーん? と思ってしまうのがいくつかあった。
Hは最後に。
次も地雷で無い限り買う予定。
社会人物。一種の再会物? 呉服屋跡取り×整備士。ガテン受。執着攻。
2012年12月09日(日)
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