眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・この世界のどこかにいる運命の君へ:洸

ボーイズ小説・この世界のどこかにいる運命の君へ(ガッシュ文庫)洸

大学3年生受はとてももてるが、すぐに振られてしまう。振られると高校時代からの親友で元甲子園球児攻の元に行き愚痴を言っていたが、攻に好きだと言われ…。
気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は大学三年生。後にアパレルメーカーに就職。男女ともに非常にもてる。プレーボーイだと思われている。大学の有名人。全体的に色素が薄くその辺の芸能人より綺麗な容姿。愛想が良く面倒見が良い。ちょっとふらふらした王子様。怒りが持続しない。優しすぎる。元攻。
攻は受の同級生。元甲子園で活躍した球児。エースで四番だった。肩を壊して野球は引退。後に大手スポーツメーカーに就職。硬派で野球一筋。愛想が悪く取っつきにくい。長身でがっしりした体つき。男らしく整ってハンサム。あまり表情を変えない。無口でふてぶてしく見えるのでたまに周囲の男に突っかかられた。
真面目体育会系寡黙攻と明るく人気者で面倒見が良い受のカプ。
受の良い相談相手なスポーツマン攻は大好物なので楽しく読めたが、受はほれっぽく優しいという設定で、元彼と攻と告白してきた同じ大学の上級生の間にはさまれて、あわあわしている姿が本当に優柔不断な感じで、攻がちょっと可哀想。
受の周囲がごちゃごちゃして見えたのだけど、上級生までいなくても良かったんじゃないのか。
攻とくっついた所は萌えた。
二部構成になっていて、前半は大学三年で二人がくっつくまで。後半は新入社員になって働き始めたエピソード。受が自社の社長に言い寄られている。こっちの話ももうちょっと長く読んでみたかった。
この受は大学のお調子者の同級生にブログで恋愛遍歴や新しい相手の賭をされたりしている。一昔前のBL学園物の校内新聞で騒がれる人気者キャラのエピソードみたいなものかもしれないが、ネットで公開されているのにひいた。受はいくら何でも怒って止めさせた方が良いんじゃないか。
後半攻は会社で同僚の男に嫉妬され嫌味を言われるんだけれど、一部で有名人だった攻の名前を検索かけられて、よく受の恋愛遍歴ブログが引っかからなかったよね。
Hはそれなり。受は後輩の男と付き合っていた時攻だったが、屈強なタイプではないので、攻×攻の醍醐味はあまり感じられなかった。
次も地雷で無い限り買う予定。
学生物。社会人物。同じ高校の親友カプ。大学三年生同士。受に当て馬。ほのぼの。


2012年11月29日(木)
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