眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 漫画・オールモストパラダイス:松尾マアタ

ボーイズ漫画・オールモストパラダイス(ショコラコミック)松尾マアタ

短編集。3作品入っている。雑誌掲載と描き下ろしは5P。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くプラス3。
1つ目。北海道の田舎で暮らす中学生攻は新しく来た美術教師受に興味を覚え個人的に絵を教えて貰っていたが、受の所に入り浸る攻に噂が立ち…。みたいな流れ。中学時代に出会い一度離れて、攻が社会人になった時に再会する。中学生(出版社勤務)×美術教師(画家)
受が北海道に流れてきた具体的な理由は書かれていないが、ゴーギャンのエピソードで比喩されている。攻は中学時代は自覚のない淡い思いで終わっているが、再会して速攻でHしていたので驚いた。受の気持ちが分かっていたからかな。
描き下ろしは出来上がった後の話。電車の中で名前呼びするかどうかでいちゃいちゃする。
2つ目。ベルリンに失恋旅行に来ていた青年は日独ハーフのカフェ店長のアパートの部屋をシェアすることになる。楽しく過ごしていたが、カフェ店長には恋人がいて…。失恋青年と同じ世代のカフェ店長。カプ未満。カフェ店長は愛人の男とやっているエピソード有り。店長は相手のことが好きだったのかな。でもさくっと失恋青年に矢印出していたし。体の関係はあっても愛人は恋愛感情を持っていなかったっぽい。
3つ目。ヨーロッパのファンタジー設定。村の外れに住んでいる魔術師攻の元に足を怪我した少年受が運び込まれ治療して欲しいと頼まれる。魔法で足を治すが代償として村の家畜の足が取られ村の人間が狼狩りを始めて…。魔術師×人狼の少年。丸めがねをかけた魔術師がこの本のビジュアルで一番好みだった。
人狼は満月の夜に人間になり次の満月まで人間とHすると狼に戻れなくなる設定。
どれも素直で真っ直ぐ感情が表れやすいキャラとどちらかというと内に籠もり人生を斜めにみているキャラのカプだった。
カバーを捲ると作家さんの後書きコメント。
話は上手いと思うし絵も好みなんだけれど萌えは薄い。作家さんの萌えは伝わってくるんだけれど私とは合わないのかもしれない。
Hは少ない目。1つ目は一度。2つ目はキスも無しだが受(候補?)は他の男とHしているシーン有り。3つ目は2度ほど。いずれもさらっと。
次も設定次第。
短編集。獣人物。ファンタジー。ドイツが舞台。生徒×美術の先生。ドイツ人のハーフと日本人。村はずれに住む魔術師×狼男。シリアス。眼鏡攻。眼鏡受。年下攻。

2012年05月02日(水)
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