眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・涙キラキラ:桐嶋リッカ

ボーイズ小説・涙キラキラ(リンクスノベル)桐嶋リッカ

高校生受の恋人攻は女性にも人気が高く浮気性。付き合って数ヶ月で何度も現場を目撃し別れようと決意したが…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。雑誌で読んで気になっていたので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。ちょい可もなく寄り。
受は高校生。平凡な家庭。他人に興味が無く幼馴染みとだけつるんでいた。涼しげな目元。長い睫毛。クールビューティ。優等生。白皙の美貌。人見知り。周囲から興味を持たれているが遠巻きに憧れられるタイプ。
攻は受の同級生。庶子。腹違いの兄弟が二人。クオーター。母方の祖父が北欧出身。砂色の髪。落ち着いた深緑の虹彩。にこやかに笑って本心を隠す。他人に心を許さない。男女にもてる。透き通るような白い肌。精巧に作られたビスクドールのように整った造作。大きく丸い瞳。バランスの良い頭身。スポーツ語学堪能。明るい笑顔。
高校生物。この作家さんのシリーズで吸血鬼や狼男が出てくるファンタジー学園物があるけれどそれと似たテイスト。学園内でステータスが高いキャラが身内で固まってこちゃこちゃする話。
浮気攻とそれに引きずられるダメンズ好き受は萎えポイントなのだけれど、執着攻は萌えポイントで、雑誌掲載分は途中までその境界をふらふらしながら読み進めていた。右に傾くと萎えて左に傾くと萌える状況であらゆる意味でドキドキしながら読んでいたら、攻の予想外な行動に萌えも萎えも吹っ飛んで終わったという印象だった。
攻の浮気した理由は分かるし受にふられてショックを受け、制裁もされているので攻ざま見ろもある。どうやって許して貰うのかと思ったら攻は一人暮らしのマンションで南京錠を買ってきて自分を監禁し受が来なかったら死のうとしていた所で吹いた。攻の愛が重すぎる。
脇カプは受の親友×攻の腹違いの弟。弟も攻と似た性格で明後日の方向に一途で努力家ではた迷惑なタイプで吹いた。最初はもやもやしてもここまで突き抜けられると笑いながら読める。ただ笑ってしまったため萌えは薄まった。
Hは出来上がったカプなのでそれなり。受はすっかり攻に開発されている。受の乳首に攻の息子の先を擦り付けるプレイってなんて言うんだっけ。挟み込むわけではないのでパイズリではない。受は道具も使われていた。
脇カプはまんまHしているシーンは無いが、攻は優しく鬼畜責めをするタイプ。
次も設定次第。
学園物。高校生同級カプ。浮気攻。真面目受。道具H。脇カプ有り。


2011年11月02日(水)
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