眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・砂の国の鳥篭:成瀬かの
ボーイズ小説・砂の国の鳥篭(ショコラ文庫)成瀬かの
受は目覚めると大きな鳥籠の中にいる事に気付く。そこは砂漠の国の屋敷の一室で、記憶を無くしてしまった受の前に隻眼のアラブ人攻があらわれて…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。気になる作家さんの新刊なので買った。微妙。
受は記憶喪失の日本人。黒髪長髪。記憶喪失。兄二人に妹一人。童顔。真面目。
攻はアラブの国の第四王子。次期国王に目されていた。ムスリム。隻眼。左目に黒い眼帯。濃い褐色の肌。黒い瞳。鋭いまなざし。身長が高く肩幅も広い。荒削りだが整った顔立ち。傷さえなければ非の打ち所のない美丈夫。
最初は面白い設定だと思いながら読んでいたのだけれど、受は記憶を無くしてまったく馴染みのない場所にいるのが分かっているのに、あまりにも危機感がないというか。自分が何者かまったく気にしていない事が逆に気になってしまい意識がそれた。
まあでも受が中学生くらいの設定なら仕方がないかと思いながら読んでいるとかと、中学生より上みたいで誘拐されたみたいな事が書かれていて、箱入りの大学生ならぎりぎり許せるかもと思っていたのだが、まさかの勤務医設定でのけぞりそうになった。
受が医者ということは、少なくとも医者になって一年ぐらいは日本で働いてそれからボランティアで海外に出るとしてと色々考えたら20代後半ぐらいにはなっている計算で、20代後半の医者がこの言動かと思うと萎えた。いくらなんでも幼さ過ぎる。
攻はアラブ攻のわりに他の砂漠物の攻よりは受に対して下手に出ている。多少強引な所もあるが一途だし受と両思いになったと分かったら受と一緒にいるため速効行動を起こしている。とても好感が持てるアラブ攻だった。
受を怪我させたリスに本気で怒っている所は萌えた。
ただ次期国王と目されていたけれど受に張り付いていたので隠居扱いだったのかも。
受が大学生ぐらいまでならもう少し萌えられたかもしれない。
雑誌の時に読んでいなくて切り抜きだけ置いておいたのだけど、正直雑誌で読んでいたら買っていなかったと思う。
Hは二度ほど。受は記憶を無くす前からやられまくりだったわけではなく、攻には大事に大事にされていた。むしろこれまでかけた迷惑を考えたら体で返しても良いんじゃないかレベルだった。
次も設定次第。
砂漠物。アラブの王子×日本人医師。シリアス。記憶喪失受。
2011年10月19日(水)
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