眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・親友の距離:杉原理生
ボーイズ小説・親友の距離(キャラ文庫)杉原理生
会社員の攻は学生時代からの親友受と再会する。大学時代に告白され気まずい思いで疎遠になっていた受だが…。
気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はソフトウェア会社社員。綺麗で優しそうな顔。女顔で綺麗に整った顔立ちと雰囲気。潤んでいるような黒目がちの切れ長の涼しげな目。黙っていると慈悲深い男に見える。ちょっときつい性格。笑って毒を吐く。ゲイ。
攻は会社員。受の会社と取引関係。同じグループ企業。父親は早くに亡くなり妹と母親と暮らしていた。母親は再婚済み。端整な顔立ち。背がすらりと高い。スタイルの良さだけでも人目を惹く。清潔感のある落ち着いた容姿。同性からやっかまれる。男前ナンバー1。面倒見の良い優等生。
高校大学時代の親友に告白され気まずくなって疎遠になったが取引先の相手として再会し、改めて受への気持ちを考える攻の話。
この作家さんなら受視点だろうと硬い固定観念があったせいで、最初読んでいて違和感がぬぐえなかった。攻視点だったのでちょっと驚いた。
大きな事件やトラウマはなく日常の出来事での話。地味な設定は好きだけどこれはちょっと退屈する所もあった。
攻が自覚して両思いになったのならそのままくっつけば良いじゃんと思うのだけど、面倒くさい受だった。恐いという気持ちは分からないでもないんだが。
攻の会社に気さくで美人な同僚キャラが出てくるんだけれど、登場すぐに(攻が受と再会する前)取引先の相手にホモっぽいのがいると騒いでいるシーンがあり、この手のさばさばキャラって読者の好感度を上げるためのキャラだと思っていたので引いてしまった。会社で取引先の相手にホモ疑惑があると吹聴するのは社会人としては顰蹙な行動だと思うのだが何でこんなに普通に何度もホモだと騒いでいるんだろう。さばさば系が痛い性格でも良いんだけれど、脇キャラの性格付けってテンプレ記号になっている部分もあるので、その範疇から外れるとそっちに意識が行ってしまう。
くっついた後攻は優しくらぶらぶだったが、受はまだ信じられないーとか思いつつ幸せそうだった。この攻もある種の王子様系だよね。
Hはそれなり。
次も設定次第。
社会人物。再会物。学生時代の親友カプ。受に当て馬。シリアス。攻視点。出来上がった後の短編は受視点。
2011年10月03日(月)
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