眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・その親友と、恋人と。:渡海奈穂

ボーイズ小説・その親友と、恋人と。(ディアプラス文庫)渡海奈穂

会社員受は行きつけのバーで女装バーテンダーと親しくしていた。ある日地元に連れ戻しに彼女の学生時代の親友で会社員攻がやって来る。無理矢理連れ帰ろうとする様子に受は思わず庇ったが、後日取引相手として攻と再会し…。
気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は会社員。そこそこの規模の広告代理店に勤務。童顔。かわいい系。真面目。繊細。内に籠もるタイプ。
攻は会社員。紳士用の小物を扱う小さなメーカー。受の取引先の相手。義理堅く友情に厚い。昔はやんちゃしていました系だけど不良ではない。手脚がやけに長い。長身。断固たる意志。通った鼻梁。少し大きめで形の良い唇。強すぎる意志が嫌と言うほど表された瞳。すごい男前。真っ直ぐ。面倒見が良い。腕に覚えがある。直情径行。情が深い。
社会人物。ゲイバーで知り合った女装バーテンを挟んで(受に恋愛感情はない。友情のみ)攻と知り合い、最初は反目していたが、攻に好感を持つようになり…という流れ。
受の過去は同情してしまう。受が攻と女装バーテンの友情を羨ましがるエピソードが切なかった。いい加減に見えた受の学生時代の実情とか。
どうせ僕なんてが堪能できた。いい男はゲット出来たけれどいつかいい友達もゲットして欲しい。
女装バーテンカプは一種のオチのように意外性はあったが、腕に差があるならそこまで殴られなくても良いのにと思わないでもない。そして押し倒したのには驚いた。仁義に反するのではないか。
攻もいい男で好感が持てたが、女装親友を挟んでの状態がメインだったので、親友が居なくなった後の二人の関係を後日談みたいにして読んでみたかった。それがあったら感想に悪くない寄りがついていたと思う。
Hは最後に。攻は男が初めてで受はなれていたがのっかり受な感じではなく初々しかった。
次も地雷で無い限り買う予定。
社会人物。会社員23歳×広告代理店勤務26歳。年下攻。3歳差。シリアス。ゲイバー。脇カプ有り。


昨日辺りでカウンターが300000超えになりました。殆ど自分で回しているのかもしれませんが、見に来ていただいている方々ありがとうございます。


2011年08月29日(月)
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