眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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漫画・黒猫亭雑記帳:ARUKU
ドラマCD「吸血鬼に向いてる職業」を聴いた。
攻の声のイメージは合っていたが演技(?)キャラ造作(?)はちょっと違った。口調が何かイメージと違うというか。受はもうちょっと可愛い方がイメージだった。平川さんで榎田さん作品となると交渉人受の方が印象が強すぎる。原作より端折って聞こえるのは小説原作なので仕方がないのか。
トークは割と真面目に語られていた。
なにげにビブで作られたBLCDのトークはどれも楽しめる。外れに当たったことは今のところ無いな。
ボーイズ漫画・黒猫亭雑記帳(ビーボーイコミック)ARUKU
短編集。雑誌掲載・同人誌採録7本と描き下ろしは20Pほど。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可もなくと悪くないの間。
1つ目。表題。少し前の日本設定。黒猫を拾った水道局に勤める受が、育ててくれそうな立派な構えの攻の屋敷に猫を捨て助教授で小説家の攻と出会う。小説のネタにされていると受が知って、そのまま攻の前から消えるのかと思ったら積極的になって驚いた。Hシーンもこの作家さんにしては多めで驚いた。
これの描き下ろしは2P。出来た後の日常。
2つ目。学校で軽く苛められている受は台風の日に苛めグループの親玉攻と一緒に井戸に閉じこめられるが…。同級生カプ。いじめられっ子がすっかり逞しく変貌していてどの経験がそうさせたのかと驚いた。描き下ろしは14P。その後の二人と数年後の再会した二人の話の2本。
3つ目。カフェで働く受が知り合いの男と初Hしたのを思い出して悶える話。無精髭攻。
4つ目。会社員の攻にストーカーされている社会人の受の話。ストックホルム症候群なオチにも見えたけど緊迫感のあるカプだった。描き下ろしは4P。くっついた後受が攻をストーカーする話。可愛い話だった。
5つ目。葬式で田舎に戻った攻は学生時代好きだった受と再会し…。元同級生カプ。くっつく手前で終わっている。
6つ目。片方がもう片方に片思いしていて、もう片方もうっすらとその気持ちを分かっている二人が海に行く話。くっつく前のうずうずした関係が良い雰囲気で描かれている。
7つ目。大学生の青年は夜盲症の先輩と知り合い、目が見えなくなる夜に本を読んであげるようになったが…。ラブ未満だけど淡い思いはある。夜は目が見えていないので青年の顔が分からない先輩との関係に萌えた。これも崩れる寸前で寸止めされているようなエンド。
これまで読んだ経験から結構痛いかもと構えて読んだが、どれも甘めで切ない雰囲気にまとめていた。
この作家さんの透明で下手に触れるとあっさり壊れてしまいそうな雰囲気が好き。
個人的には井戸の中でHした二人と、ストーカーカプ、二人で海を見に行った話の続きが読んでみたい。
Hはこの作家さんにしてはがっつりはいっている。他の作家さんと比べるとそれなりか少ない目。
次も設定次第。
短編集。近代物。切ない。センシティブ。学園物。ストーカー。
2010年12月26日(日)
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