眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・色褪せた世界で君と出会い:斉藤まひる

ボーイズ小説・色褪せた世界で君と出会い(ルチル文庫)斉藤まひる

学生時代に友達と会社を立ち上げ成功させた攻は、生きる楽しさを忘れてむなしい日々を送っている。スポーツクラブで声をかけてきた受に惹かれて、自分をフリーターだと偽り付き合うようになったが…。
設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はボートレーサー。引き締まった筋肉。鋭角的な顔立ち。とがった顎、そげた頬、切れ長の目。二重の目が印象的。女性的なところはひとつもないが美しい男。鋭利な顔立ちだが柔らかな印象。絹糸のような茶色の髪。ゲイ。160センチぐらい。
攻はネット関係の会社の重役。学生時代会社を立ち上げ軌道に乗せた。体格が良い。ジムで鍛えている。鬱だと診断される。昔から住んでいた賃貸マンションで生活している。外見に頓着しない。格好だけ見ればアキバ系フリーター、オタク、ニート。ちゃんとすれば爽やか系良い男。会社ではミカン箱でプログラミングしていた。
会社が成功し順調になって生きる楽しさを失い鬱になっていた攻がボートレーサーの受と出会い生き生きとしている受に惹かれもう一度やる気を取り戻す話。
枯れた攻がフリーターだと偽って受と付き合う辺りまでは、いいねいいねーと読んでいたのだけど、受と初Hの時の攻の豹変ぶりに? となり、その後の受の事故辺りで?!?!! となった。マラソン大会で一緒に走ろうねーと約束していた子が途中から加速し始め、追いつくのに精一杯と思っていたら終盤でダッシュされてような気分。
キャラは真面目に考えているんだろうけど、行動が妙というか微妙というか。笑っちゃいかんのだろうけど、何度か吹き出しそうになった。昔のJUNEで見たような感覚というか(耽美な雰囲気な訳ではない)。ちょっと古く感じるのかな。
恋人が喜びそうな事に疎い攻が友達にきいて受とデートするエピが可愛い。
受が競艇選手というのも珍しい。
前作も気になってチェックをしているけどまだ読んでいない。こんな感じの話なのだろうか。キャラも雰囲気も好感を持ったので既刊も買ってみるかな。
レーターさんの名前は12というらしい。最近ハンドルみたいなPNの作家さん(特に絵描き)が増えてきたけれど、検索かけてもなかなかたどり着けそうにないPNだと思った。
作家さんは別ジャンルで文を書いているらしいけどBLジャンルはあまり書いた事が無いのだろうか。
Hは何か体育会系だった。
次も設定次第。
社会人物。再生物? 会社重役30歳×ボートレーサー22歳。競艇。攻視点。


2010年11月14日(日)
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