眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・恋する暴君6:高永ひなこ/小説・金曜日の凶夢:夜光花

小説ショコラ9月号を買ってみた。買ってみた宣言のみ。
ひのもとさんと成瀬さんが楽しみ。兎男虎男番外は可愛い漫画だった。
小説家のメンツが本当に変わってきたね。最近の方が好きな傾向なのだけど。なので見覚えのない作家さんの作品は新規開拓で楽しみになる。
次号はひのもとさんと火崎さんのために買ってみる。
付録はいつもの単行本番外編。今回本を買っている作品が多かったので楽しめた。



ボーイズ漫画・恋する暴君6(ガッシュコミック)高永ひなこ

続刊。カナダに行っていた受が戻り受父も海外から帰国して今後どうするか決める話。
続刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
キャラ設定は前巻で。
進展してなさそうでじわじわとは前に進んでいるカプ。1歩1歩ではなく足の1/3分ずつぐらいしか進んでいないけれど。
今回受家族が勢揃いしていた。受は恋愛面では自分の事でいっぱいいっぱいなんだろうけれど、たまに攻が不憫になる。受に殴られているからとかではなく。まあ受が攻の事も気にかけるようになっていて良かった。
次男カプは父親にカミングアウトして結婚しました報告もしていた。
Hは最後に。受に部屋の扉を開けさせるツンツンキャラならではの羞恥プレイが良かった。Hシーンではつい受の乳首はちゃんと摘まれているか見てしまう。
次巻も一応買う。
大学物。後輩×先輩。脇カプ。ギャグ。コメディ。シリアス。続編。ツンデレ。


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ボーイズ小説・金曜日の凶夢(ガッシュ文庫)夜光花

「水曜日の悪夢」スピンオフ。バイオリニストの攻の行動を監視するため未来からやって来た受は音大生を装い攻に近づこうとするが…。
好きな作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は音大生。未来から来た人間。妹がいる。整形して攻の好きな相手に似せている。本来の顔は別。バイオリンは弾けない。攻の音楽が好き。整った容姿。
攻は有名なバイオリニスト。姉が一人。両親は音楽を教えている。奇天烈でマイペースな性格。神経質そうな彫りの深い顔立ち。どこか異国めいた風貌。堂々とした貫禄。ひどく格好良い。耳が良い。エキセントリック。
以下とてもネタバレなので注意。



面白かったのは面白かったのだけど、前作の「水曜日」で、唐突な気はしたけれど、タイムリープしたのは母親の願いのためとかいう不思議系奇跡のいい話で終わっていたのに、今回の話でいやいやあれは科学的に証明出来るものでと言われると何かこう。
掲示板とかで心温まる不可思議な奇跡話を誰かが投下してそれにじんわりした後で、それは科学的に証明出来ますよと言われた時の気持ちに似ているというか。
不思議系いい話の次にSFネタで来たので、ちょっと面食らった。
下手にSFタイムリープものにされると、別の部分で突っ込みたくなるので困る。SFと言ってもなんちゃってSFなんだけど。
攻の子供が確実に世界を悪い方向に持って行くのかと思っていたが、生まれる予定の無かった人間の子供が生まれるのはまずいという論法なら、過去が変わった事によっての弊害は他にも沢山あるだろうし、それの一つ一つに監視者をつけているのかと思うと、どんだけ未来の人(アンドロイドもいるらしいが)が多いのだろうと考えてしまう。
そもそも生まれるはずのない子供の動向を監視する暇があるのなら、世界が荒廃した根本の原因を正す(?)事をせんのかとか。
ついでに正史ってどうやって選ぶの? 未来が流動するものなら誰かが極端に権力を持つとかで無い限り放っておいても、その結果が正史になるのではないか? とか、色々。
こちゃこちゃ書いているが、SF設定を取っ払って恋愛物部分だけを集中して読むと、攻の奇天烈な性格や受のプチどうせ僕なんてが楽しめて面白かった。
攻が受を見分けるシーンは好き。「水曜日」カプのその後も知ることが出来て良かった。水曜日攻は殆どいいとこがないね。
受妹がこれからどうなるのか気になる。
Hは2回。最初は受から迫っていた。
次も地雷で無い限り買う予定。
SF設定。バイオリニスト29歳×未来から来た青年20歳。最終的には日本人×白人? 音楽。バイオリン。クラシック。エキセントリック攻。

2010年07月30日(金)
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