眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 昨日の続き

ドラマCD「恋に命を賭けるのさ」を聴いた。
トークCDがつくので今更買ったのだけどキャラのイメージは範疇内。テンポの良い会話を楽しめた。でも受がいつ攻のことを好きになったのか分かりにくい。軽いノリで聴けた。

マガジンビーボーイ7月号を買った。
麻生さんはコラボ漫画の第一回。続きが気になる。細かいギャグが可愛くて笑える。サクラさんは天然オタ王子攻の続き。オタ設定というだけで萌える。ボケた攻に笑った。友江さんは高校生物の続き。甘酸っぱい可愛い話だけどもう少し何かあればもっと萌えるのにとも思う。
田中さんは大本命。攻の過去が出てくるのは良いがどうしてこうトンデモSF設定みたいになるんだろう。笑えたのだけど普通の学園物として読んでいたのに。町屋さんはコラボの続き。カモられると分かって金を渡す行為は健気ではなくあほだと思ってしまう。
サガミさんは後編。攻は酷い性格だけどくっついても安心出来ない終わり方。高永さんはツンデレ眼鏡受の続き。ママが可愛かった。たらこさんはセクスピ。短い。水が変に感じるのはクラスが上の者からかと思ったがそうではないのか。気づく人は気づくみたいな感じなのかな。
次号も買う予定。


昨日の続き。

BL漫画家

冨士山ひょうた
・純情
 再会物で攻の気持ちが分からず悩む受が可愛かった。
・落下速度
 スピンオフだけどこの作家さんの平凡なリーマンの平凡な恋愛物は萌える。

この作家さんは平凡な学生やリーマン設定が一番萌える。


山田ユギ
・夢を見るヒマもない
 飛行機関係の設定に萌える。特殊業界設定も萌え。
・最後のドアを閉めろ!
 微妙な三角関係の微妙な感情の揺れが好き。好きって気持ちはままならないと思える。
・誰がおまえを好きだと言った
 短編集だけど表題が好き。ずっと受に片思いする不屈の攻が良い男。

初期の作品よりビブから最近の作品の方が萌える。たぶん初期の作品は線が今より太くて私の萌えから外れるためだと思う。


草間さかえ
・はつこいの死霊
 この作家さんの眼鏡リーマンは萌える。これがファーストコンタクト。
・夢見る星座
 短編集。表題の星を絡めてくるところに萌えた。不細工受の話も好き。

特にこの部分が萌えるというのではなく全体的な雰囲気が好きな作家さん。


稲荷家房之介
・百日の薔薇
 一択。受の凛とした高貴な雰囲気が好き。剣技では攻に勝てるよね?

BL単行本が少ないので3つ挙げると全部になってしまいそう。


麻生海
・保健室まで何m?
 短編集。表題の再会した二人の関係が好き。
・そこに座るな
 この作家さんのキャラは可愛く愛嬌があるので読んでいると和む。

ビブ作品の方が好みなのかも。カッコ悪くてカッコイイ君や隣人はドアを叩くを挙げたかったが原作付きなのでやめておいた。


石原理
・あふれそうなプール
 受が本当にエロっぽかった。
・君知るや
 短編集。ねっとり感が少し減り清々しい雰囲気でまとめられている。若さと甘酸っぱさを感じたので。
・カリスマ
 主役二人の関係が好き。恋愛だけではない絆を感じた。

セルナンバー8、逆視眼も捨てがたかった。この作家さんといえば近未来SFのイメージだった。


北上れん
・ひとり占めセオリー
 大学生同士のほのぼの恋愛物に和む。
・みちづれポリシー
 ひとり占めのスピンオフ。和やかムード再び。

日常物のほのぼのコメディがツボなのかも。


夏水りつ
・完璧な恋人
 部下攻につけ込まれ開発されていくM眼鏡受に萌えた。
・愛の力で恋をするのだ
 メインも良いのだが、脇カプの攻に本気になってもらえないと思いこんでいる受のどうせ僕なんてが萌える。
・犬も歩けば恋をする
 攻のアホな妄想ぶりに笑った。

この作家さんのリーマン物は萌える。


ねこ田米蔵
・酷くしないで
 最初は遊んでいる攻が退屈しのぎに受の弱みを握り酷いことをしていたのに次第に攻が可哀相になってくのが笑える。

何気に王道から少しずれたカップリングをよく描く作家さんだと思う。パンツはグンゼ。


依田沙江美
・チョコレートキス
 ほのぼのした雰囲気の学園物の中、シリアスとコメディの配分が好み。
・愛の深さは膝くらい、愛くらいちゃんと
 この世代の甘酸っぱい痛さと素直さが楽しめる。社会人になった攻の視点も好き。
・ブリリアントBLUE
 萌えるのは萌えるのだけどそれとは別のところで、この漫画を読むと、アフリカとかの一見動物たちがのんびりくつろいでいる後ろで、弱い種は強い種にしっかり食われている映像を思い出す。

人の感情のあまり日の当たらない部分をさらっと描いてくれる作家さんだと思っている。可愛いけどえぐいというか。

中村春菊
・純情ロマンチカ
 一択。

BL入門書のような漫画。


寿たらこ
・SEX PISTOLS
 長いシリーズになったからね。
・コンクリート・ガーデン
 何度読んでもよく分からない部分もあるのだけど何度でも読んでしまう。

コメディからシリアス、小難しい漫画まで幅の広い作家さんだと思う。


剣解
・黒の騎士
 これが端折ることなく駆け足になることもなくちゃんと完結するのを切に願っている。パパ世代の方がノマなのに萌える。
・My Life With You
 何気に壮絶な人生を送っているけれど明るい気持ちを捨てない受が好き。攻も格好良い。
・その指のたどる傷
 スケートの話が好き。

スケールの大きな話をさらっとまとめて描いてくれるのが良い。キャラも好感が持てる。


水名瀬雅
・嘘とキス
 近○そー姦萌え。
・ラヴァーズ・ポジション
 攻の元彼にかなわないとくよくよする受のどうせ僕なんて。
・アンバランスな関係
 サンピーエンドだったらどんなに良かったかと今でも思っている。

夜の仕事が似合う絵柄だと思うってしまう。


麻々原絵里依
・野球天国
 攻の転ぶ時も飛び込み前転みたいな前向きな性格に萌える。受と付き合えるよう驀進しかつ叶えてしまう力が素敵。
・下宿日和
 こっちが受? と思ったんだよね。

ダブルキャスト、Darling I Love Youも挙げたかったけれど原作付きなのよね。


日高ショーコ
・リスタート
 受に追いつこうとがんばった攻に萌え。受のやさぐれ具合も可愛い。
・嵐のあと
 タイトルが良い。格好つけるタイプのキャラが格好に構っていられないというエピが好き。

低体温な雰囲気のキャラが恋愛で惑う姿が萌える作家さん。


高永ひなこ
・デキる男が好きなんだ!
 受のおおらかで細かなことはまったく気にしない性格と繊細な攻の関係に笑った。
・リトルバタフライ
 この世代ならではないっぱいいっぱいな恋愛が好き。
・君が恋に墜ちる、きみが恋に溺れる
 弓道が出てくるのが良かったんだけど最近はコメディシリアスになっている。

デキる男は気落ちした時に読むと元気になれる。


天禅桃子
・wonderful days?
 格好良い外見なのに自信が無く学生モデル攻に片思いしている受が可愛い。
・ラ・サタニカ
 恋愛にとまどう高校生カプが爽やかで可愛いい。
・その気にさせないで
 大学生の心の揺らぎみたいなのが清々しく切ない。

学生時代の話がより萌えるのかも。


北別府ニカ
・別れる2人の愛の劇場。
 漫才師とアイドルという組み合わせが良い。芸人物もっと増えないかな。

へたれ攻が多い印象。
 

木下けい子
・キスブルー
 大学生の恋愛に惑う様子が可愛い。

淡い雰囲気が好きな作家さん。


石田育絵
・転居しました
 平凡会社員受と別の会社の社長攻の同居物。
・プライド、喰えない男
 検事物。それぞれが対等な立場で恋愛ゲームを仕掛けている感じが好きだった。

この作家さんのいい話っぽく見せる裏で人の感情の怖い部分を少し混ぜてくる作風が好き。


山本小鉄子
・つまらない男
 出来る後輩とがんばる先輩の関係が好き。
・ブラザーズ
 可愛い義兄(教師)と格好良い義弟(高校生)の関係が好き。

寡黙な出来る攻(ちょっとむっつり)が好きの共通項みたい。

あいうえお順にする気力が尽きたので思いついたまま並らべてみた。
同じ作家さんのいくつかある作品ので何が一番好きかなと、つらつら考えるのは結構楽しかった。
並べてみると新たな発見もあった。


2010年06月10日(木)
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